髪の毛が3週間で別人レベルに変わった話。美容師も驚いた「何使ったの?」の答えがまさかの...
鏡を見るたび、ため息が出ていた。
「また今日も爆発してる...」
朝起きると必ず髪の毛が四方八方に広がり、まるでライオンのたてがみのような状態。美容院でトリートメントをしても3日で元通り。そんな私の髪が、たった3週間で劇的に変わったんです。
きっかけは、いつも通っている美容院での出来事でした。
「最近、髪質変わりましたね。何か特別なケアしてます?」
美容師さんのこの一言に、正直驚きました。特別なケアと言えば、3週間前から使い始めたLUTYのヘアケアシリーズだけ。まさかこんなに早く効果が出るとは思っていなかったんです。
なぜLUTYを選んだのか - 失敗続きのヘアケア遍歴
正直に言うと、LUTYを使い始める前は半信半疑でした。これまで試したヘアケア商品は数知れず。ドラッグストアの安いものから、1本5,000円以上する高級品まで、本当にいろいろ試しました。
でも結果は全て同じ。使い始めて1週間は「おっ、いいかも?」と思うものの、2週間目には髪が慣れてしまうのか、元の爆発ヘアに逆戻り。
LUTYを知ったのは、たまたま見かけた口コミがきっかけでした。「どんな髪質でも対応できる」という謳い文句に、「またか...」と思いながらも、最後の望みをかけて購入したんです。
実際に使ってみて分かった、LUTYの特徴
LUTYのラインナップは大きく分けて4つ:
- シャンプー・トリートメント
- ヘアオイル
- スタイリングオイル
- 男性向けのLUTY HOMME(ルーティーオム)
私が最初に使い始めたのは、基本のシャンプー・トリートメントとヘアオイルの3点セット。
使い始めて最初に感じたのは、泡立ちの異常な良さ。これまで使っていたシャンプーの半分の量で、もこもこの泡が立ちます。そして洗い流した瞬間の手触りが全然違う。きしみがまったくないんです。
ただし、香りは好みが分かれるかもしれません。フローラル系の香りですが、少し強めです。私は3日ほどで慣れましたが、香りに敏感な人は最初戸惑うかも。
3週間使い続けた結果 - 数値で見る変化
具体的にどう変わったか、数値でお伝えします:
| 項目 | 使用前 | 3週間後 |
|---|---|---|
| 朝の寝癖直し時間 | 平均15分 | 平均3分 |
| ドライヤー時間 | 20分以上 | 12分 |
| 美容院でのトリートメント頻度 | 月2回 | 2ヶ月に1回 |
特に驚いたのは、ドライヤー時間の短縮。髪の水分保持力が上がったのか、明らかに乾きが早くなりました。
LUTYヘアオイルの使い方 - 私が見つけた最適な方法
ヘアオイルは「洗い流さないトリートメント」として使用します。最初は適量が分からず、つけすぎてベタベタになってしまったことも。
試行錯誤の結果、私の肩下ロングヘアには2プッシュがベストだと分かりました。ポイントは:
- タオルドライ後、髪が濡れている状態で使う
- 毛先から中間にかけてなじませる
- 根元にはつけない(ベタつきの原因になる)
- ドライヤー前に必ず使う
この方法で使うと、ドライヤーの熱から髪を守りながら、ツヤツヤの仕上がりになります。
正直な話 - LUTYのデメリット
良いことばかり書いても信用できないと思うので、使って感じたデメリットも正直にお伝えします。
まず価格。ドラッグストアで売っている市販品と比べると、確実に高いです。シャンプー・トリートメント・ヘアオイルの3点を揃えると、初期投資としてはそれなりの金額になります。
また、即効性を求める人には向かないかもしれません。私の場合、最初の1週間は「うーん、微妙かな?」という感じでした。2週間目から徐々に変化を感じ始め、3週間目でようやく「これは違う!」と実感できたレベルです。
さらに、購入方法が限られているのも不便な点。ドラッグストアやバラエティショップでは売っていないので、なくなりそうになったら早めに注文する必要があります。
他のヘアケア商品との比較
LUTYを使う前に愛用していた商品と比較してみました:
| 商品名 | 価格帯 | 効果実感までの期間 | 持続性 |
|---|---|---|---|
| LUTY | 高め | 2-3週間 | ◎(継続使用で向上) |
| 市販A社 | 安い | 1週間 | △(2週間で元通り) |
| サロン専売B社 | かなり高い | 即効性あり | ○(1ヶ月程度) |
コスパを考えると、LUTYは長期的に見れば悪くない選択だと思います。美容院でのトリートメント頻度が減ったことを考えると、むしろ節約になっているかも。
スタイリングオイルも使ってみた
基本の3点セットで満足していた私ですが、調子に乗ってスタイリングオイルも購入してみました。
これが予想以上に優秀で驚きました。ヘアオイルとは違い、スタイリング専用に作られているので、髪をまとめる力が強い。でもガチガチに固まるわけではなく、自然な仕上がりをキープしてくれます。
特に雨の日や湿度の高い日には欠かせません。以前は湿気で髪が広がって大変でしたが、スタイリングオイルを使うようになってからは、朝セットした状態を夕方まで維持できるようになりました。
男性にもおすすめ?LUTY HOMMEについて
実は夫も私の髪の変化に気づいて、「俺も使ってみたい」と言い出しました。
調べてみると、LUTY HOMME(ルーティーオム)という男性向けラインがあることが判明。基本的な成分は同じですが、香りが男性向けに調整されているそうです。
夫が使い始めて1ヶ月経ちましたが、「髪にコシが出てきた」「セットが楽になった」と満足している様子。特に30代以降の男性で、髪のボリュームが気になり始めた人にはいいかもしれません。
LUTYが向いている人、向いていない人
3ヶ月使い続けた今、LUTYが向いている人はこんな人だと思います:
- 髪のダメージに長年悩んでいる
- 継続的にヘアケアに取り組める
- 美容院でのトリートメント代を節約したい
- 髪質を根本から改善したい
逆に向いていない人は:
- 即効性を求める
- 香りに敏感
- できるだけ安くヘアケアしたい
- シンプルケアが好き(ライン使いが面倒)
購入前に知っておきたいこと
LUTYを購入する前に知っておいてほしいことがいくつかあります。
まず、定期購入がお得ですが、最初は単品購入で試すことをおすすめします。髪質や好みに合わない可能性もあるので、まずは1ヶ月試してから定期購入を検討した方が無駄がありません。
また、効果を最大限に引き出すにはライン使いが推奨されています。私も最初はヘアオイルだけ使おうと思っていましたが、シャンプー・トリートメントと合わせて使うことで相乗効果があると実感しました。
容量についても触れておきます。シャンプー・トリートメントは各300mlで、私の場合(肩下ロング、毎日洗髪)約2ヶ月持ちました。ヘアオイルは100mlで約3ヶ月。参考にしてください。
3ヶ月使い続けた現在の髪の状態
LUTYを使い始めて3ヶ月。今の髪の状態を正直にレポートします。
まず、朝の寝癖がほぼなくなりました。以前は寝癖直しスプレーが必需品でしたが、今は使っていません。髪にまとまりが出て、寝ている間も形が崩れにくくなったようです。
美容院での反応も変わりました。「トリートメントしましょうか?」と聞かれることがなくなり、むしろ「髪の状態いいですね」と褒められることが増えました。
ただし、完璧ではありません。月に数回、特に生理前などは髪がまとまりにくい日もあります。でも以前のような「手に負えない」状態になることはなくなりました。
コスト面での実際のところ
3ヶ月使ってみて、実際にかかった費用を計算してみました:
| 項目 | 購入回数 | 合計金額 |
|---|---|---|
| シャンプー・トリートメント | 2セット | 約12,000円 |
| ヘアオイル | 1本 | 約3,000円 |
| スタイリングオイル | 1本 | 約2,500円 |
| 3ヶ月合計 | - | 約17,500円 |
月あたり約5,800円。正直、安くはありません。
でも、以前は月2回美容院でトリートメント(1回3,000円)をしていたので、月6,000円かかっていました。それを考えると、実質的には節約になっている計算です。
しかも自宅でケアできる分、時間の節約にもなっています。美容院への往復時間や施術時間を考えると、これは大きなメリットです。
まとめ - 3ヶ月使ってみての総評
髪の毛が爆発していた私が、美容師さんに「何使ったの?」と聞かれるまでになったLUTY。
確かに価格は高めですし、即効性はありません。香りも好みが分かれるでしょう。でも、継続して使うことで確実に髪質は変わります。
特に印象的だったのは、髪を褒められることが増えたこと。「髪きれいだね」「ツヤツヤしてる」という言葉をもらうたびに、続けてよかったと思います。
髪のダメージに本気で悩んでいる人、今までいろいろ試したけど効果を感じられなかった人には、試してみる価値があると思います。ただし、最低でも1ヶ月は継続する覚悟が必要です。
私のように朝の爆発ヘアに悩まされている人が、少しでも楽になれば嬉しいです。髪がまとまるだけで、朝の準備時間が短縮され、1日の気分も変わります。
LUTYは魔法の薬ではありません。でも、続けることで確実に変化をもたらしてくれるヘアケアシリーズだと、3ヶ月使い続けた私は実感しています。