「フィリピン留学って本当に安いの?」この素朴な疑問から始まった私の留学準備が、まさか想定外の結果になるとは思いもしませんでした。

3つの留学エージェントを徹底的に比較検討した結果、フィリピン留学の「安さ」の裏側に隠された真実が次々と明らかになったのです。今回は、実際に「フィリピン留学ナビ」を利用して語学留学を実現させた経験から、他社サービスとの違いを赤裸々にお伝えします。

なぜフィリピン留学ナビを選んだのか?正直な理由

最初に白状すると、私がフィリピン留学ナビを知ったのは完全に偶然でした。Google検索で「フィリピン 留学 安い」と入力して出てきた3番目のサイト。正直、1番目と2番目のエージェントの方が有名でした。

でも、無料相談のLINE対応が異常に早かったんです。他社が翌日返信だったのに対し、フィリピン留学ナビは30分以内に詳細な回答が。しかも、売り込みゼロ。むしろ「本当にフィリピン留学でいいんですか?」と逆に心配されるほど。

3社徹底比較!数字で見る現実的な違い

実際に3つのエージェントから見積もりを取り、詳細に比較してみました。表面的な価格だけでは見えない部分がたくさんありました。

比較項目 フィリピン留学ナビ A社 B社
初期相談費用 無料 無料 5,000円
手数料 0円 30,000円 50,000円
提携校数 15校 25校 10校
LINE相談対応時間 平均30分 翌営業日 2-3営業日
現地サポート あり(LINE) あり(電話のみ) なし

表を見て分かる通り、手数料0円というのは本当に大きかったです。ただし、提携校数ではA社に劣るため、選択肢の幅という点では注意が必要です。

実際に利用して感じた「良かった点」

1. とにかくレスポンスが早い

これは本当に驚きました。夜10時にLINEで質問しても、その日のうちに返信が来るんです。「今調べてますので少々お待ちください」という一報だけでも入れてくれるので、不安になりません。

2. 押し売りが一切ない

むしろ「本当にこの学校で大丈夫ですか?」と何度も確認されました。予算を伝えると、その範囲内で最適なプランを複数提示してくれて、それぞれのメリット・デメリットを隠さず説明してくれました。

3. 現地での細かいサポート

実際に現地に着いてから、SIMカードの購入方法からおすすめの両替所まで、LINEで聞けば何でも教えてくれました。これ、本当に助かりました。

正直に言うと「微妙だった点」

良いことばかり書いても信用されないので、イマイチだった点も正直にお伝えします。

1. 大手と比べると知名度が低い

友人に「どこのエージェント使った?」と聞かれて「フィリピン留学ナビ」と答えても、「知らない」と言われることが多かったです。まあ、サービス内容には関係ないんですけどね。

2. オフィスが大阪にしかない

対面での相談を希望する場合、大阪まで行く必要があります。私は東京在住だったので、すべてオンラインで済ませましたが、対面派の人には不便かもしれません。

3. 提携校が限られている

大手と比べると提携校数が少ないため、「この学校に行きたい!」という明確な希望がある場合、対応できない可能性があります。実際、私が最初に希望していた学校は提携外でした。

フィリピン大学への正規留学サポートが意外と充実

実は、フィリピン留学ナビの隠れた強みがここにありました。語学留学だけでなく、フィリピンの大学への正規留学もサポートしているんです。

特に驚いたのが、フィリピン国立大学ディリマン校の情報量。学費が年間85万円程度という破格の安さにも関わらず、アジアでもトップクラスの教育水準を誇るこの大学。でも、入学手続きが複雑で個人では難しいんです。

フィリピン留学ナビのスタッフは、実際にフィリピンの大学を卒業した人がいるので、リアルな情報を教えてもらえました。「この大学の○○学部は就職に強い」とか「この時期は雨季だから寮の1階は避けた方がいい」とか、ガイドブックには載っていない情報が満載でした。

実際の費用はどうだった?予想外の出費も

3ヶ月の語学留学で、トータルの費用は約45万円でした。内訳はこんな感じです:

  • 授業料+寮費:30万円
  • 航空券:6万円(LCCのセール利用)
  • 保険:3万円
  • 現地生活費:6万円

ただし、予想外の出費もありました。例えば:

  • 教材費が現地払い(約5,000円)
  • 寮のエアコン代が別料金(月3,000円)
  • 週末の外出費(これは個人差ありますが...)

フィリピン留学ナビは、こういった「隠れコスト」についても事前に教えてくれたので、準備ができました。他社の見積もりには含まれていない項目だったので、危うく予算オーバーするところでした。

他社サービスとの決定的な違い

3社を比較して気づいた、フィリピン留学ナビの独特なポイントをまとめます。

A社(業界最大手)との違い

A社は確かに提携校が多く、選択肢の幅は圧倒的です。ただ、その分「どこがいいか分からない」状態に。カウンセラーも忙しそうで、相談に時間をかけてもらえませんでした。手数料3万円を考えると、コスパは微妙かも。

B社(格安を売りにする新興企業)との違い

B社は「業界最安値!」を謳っていましたが、現地サポートがないのが致命的でした。実際、現地で同じ学校に通っていた人がB社利用者で、「トラブった時に連絡つかない」と嘆いていました。

フィリピン留学ナビは、中間的なポジションで、必要十分なサービスを適正価格(というか無料)で提供している印象です。

どんな人におすすめ?逆におすすめしない人は?

フィリピン留学ナビがおすすめな人

  • 初めての留学で不安が大きい人(LINEですぐ相談できるのは心強い)
  • 予算を抑えたい人(手数料0円は大きい)
  • フィリピンの大学進学も視野に入れている人
  • 現地でのサポートを重視する人

正直おすすめしない人

  • 特定の学校にこだわりがある人(提携外の可能性あり)
  • 対面でじっくり相談したい東京・大阪以外の人
  • 大手の安心感を重視する人

まとめ:フィリピン留学ナビは「ちょうどいい」選択肢

正直なところ、フィリピン留学ナビは「すべてにおいて最高!」というわけではありません。でも、必要なサービスを過不足なく提供してくれるという点で、多くの人にとって「ちょうどいい」選択肢だと思います。

特に、手数料0円でここまでサポートしてくれるのは、本当にありがたかったです。浮いた3〜5万円で、現地での生活を充実させることができました。

もし今、フィリピン留学を検討している人がいたら、まずは無料のLINE相談を試してみることをおすすめします。押し売りされることもないので、情報収集の一環として気軽に使えますよ。

ちなみに、私は結局3ヶ月の語学留学後、フィリピンの大学への編入を決意しました。これもフィリピン留学ナビのサポートがあってこそ。人生を変える一歩を踏み出すきっかけをくれたことに、心から感謝しています。

留学は人生の大きな決断です。だからこそ、信頼できるパートナー選びが重要。この記事が、あなたの選択の参考になれば幸いです。