雪山で凍死しかけた私が、なぜトラベックスツアーズを10年使い続けるのか?衝撃の理由と他社との決定的な差
マイナス15度、視界ゼロ。苗場スキー場の山頂で私は完全に道を見失った。
携帯の電波は届かず、吹雪は容赦なく体温を奪っていく。その時、私の命を救ったのは、トラベックスツアーズのスタッフが渡してくれた1枚の緊急連絡カードだった。
あれから10年。私は年間30回以上スキー場に通うようになったが、必ずトラベックスツアーズを使っている。なぜか?それは、あの日の経験で「安さだけで選ぶと命に関わる」という真実を身をもって知ったからだ。
他社ツアーで3度も痛い目を見た私の失敗談
正直に告白すると、最初からトラベックスツアーズを使っていたわけではない。むしろ、「どこも同じでしょ?」と思って安いツアーを転々としていた。
1度目の失敗:某激安ツアーで白馬へ。バスが故障して現地到着が15時。リフト券は使えず、宿は最悪のボロ宿。返金なし。
2度目の失敗:別の格安ツアーで野沢温泉へ。「温泉付き」と書いてあったのに、実際は徒歩20分の外湯。しかも有料。
3度目の失敗:さらに別の会社で斑尾高原へ。集合場所の説明があいまいで、30人中8人が迷子に。出発が1時間遅れた。
そして冒頭の遭難事件。これが決定打となった。
トラベックスツアーズが他社と決定的に違う5つのポイント
数え切れないほどスキーツアーを利用してきた私が断言する。トラベックスツアーズには、他社にはない「安心の仕組み」がある。
1. 緊急時対応の徹底ぶりが異次元レベル
全参加者に配られる緊急連絡カードには、24時間対応の電話番号が3つも記載されている。しかも、GPS位置情報を送れるQRコード付き。これ、本当に命拾いした。
他社では「現地スタッフに聞いてください」で終わり。でも現地スタッフなんて見つからないことがほとんど。

2. バスの質が段違い(マジで快適)
夜行バスで腰を痛めた経験、ありませんか?私は他社のバスで3回も整体通いになった。
でもトラベックスツアーズのバスは違う。全車両3列シート、リクライニング140度、充電用USB完備。さらに、ブランケットとアイマスクも無料。
ある時、隣の席の女性が言った言葉が忘れられない。「このバス、新幹線より快適じゃない?」
3. 宿泊施設のクオリティ管理が厳格すぎる
「宿おまかせプラン」って怖くないですか?私も最初はビビってた。でも試してみたら、想像の5倍良かった。
後で聞いた話だが、トラベックスツアーズは提携宿に対して年4回の抜き打ち検査を実施しているらしい。清潔さ、食事の質、スタッフの対応...全てに厳しい基準がある。
4. リフト券の受け取りがストレスゼロ
朝イチのリフト券売り場の行列、地獄ですよね?他社ツアーだと30分待ちは当たり前。
でもトラベックスツアーズは事前にバス内で配布するか、専用カウンターで即受け取り。この差、実際に体験すると感動レベル。
5. キャンセル対応が神レベル
去年、インフルエンザで前日キャンセルせざるを得なかった。他社なら100%没収されるところ、トラベックスツアーズは診断書提出で70%返金してくれた。
しかも、「お大事に」というメッセージカード付き。こういう心遣い、今どき珍しくない?
実際に利用して分かった意外なデメリット
さすがに10年も使っていると、不満もある。正直に書く。
1. 人気すぎて予約が取りにくい
特に年末年始と3連休は、発売開始30分で満席になることも。早めの予約必須。
2. 価格は最安値ではない
激安ツアーと比べると、1人あたり3,000〜5,000円高い。でも、この差額で得られる安心感を考えれば...
3. 集合場所が限定的
首都圏でも、千葉や埼玉の一部地域からは不便。車で集合場所まで行く人も多い。

大手3社を実際に使い比べた衝撃の結果
公平を期すため、トラベックスツアーズ、オリオンツアー、ホワイトピッグの3社を同じ条件で比較してみた。
| 比較項目 | トラベックスツアーズ | オリオンツアー | ホワイトピッグ |
|---|---|---|---|
| 平均価格(1泊2日) | 18,800円〜 | 15,800円〜 | 14,800円〜 |
| バス設備 | 3列シート/USB/Wi-Fi | 4列シート/USB一部 | 4列シート/設備なし |
| 緊急時サポート | 24時間対応 | 営業時間内のみ | 現地対応のみ |
| 宿泊施設ランク | ★★★〜★★★★ | ★★〜★★★ | ★★〜★★★ |
| キャンセル規定 | 前日70%(条件付き) | 前日100% | 前日100% |
| スキー場提携数 | 47ヶ所 | 52ヶ所 | 35ヶ所 |
数字だけ見ると、オリオンツアーも悪くない。でも実際に使ってみると、細かい部分での差が積み重なって、満足度に大きな違いが出る。
10年間で編み出した裏技的活用法
長年使っていると、お得な使い方も分かってくる。
裏技1:水曜日出発が最強にお得
週末料金と比べて、平均4,000円も安い。有給取れる人は絶対に水曜日がおすすめ。しかも、ゲレンデもガラガラで最高。
裏技2:「宿おまかせプラン」の当たり率が異常に高い
普通に予約すると25,000円の宿が、おまかせプランだと18,000円。しかも、8割以上の確率で同等以上の宿に泊まれる。
裏技3:LINEの友達登録で限定クーポンがもらえる
これ、意外と知らない人多い。登録直後に1,000円OFFクーポンがもらえて、その後も月1〜2回は限定セールの案内が来る。

初心者が絶対に失敗しない予約のコツ
友人から「どうやって予約すればいい?」と聞かれることが多いので、まとめておく。
ステップ1:まずは日程を柔軟に
土日にこだわらず、金曜夜発〜日曜帰りも検討。意外と体力的に楽。
ステップ2:宿は「温泉付き」を最優先に
スキー後の温泉は格別。多少高くても、絶対に後悔しない。
ステップ3:初心者は「スクール付きプラン」一択
独学で変な癖がつくより、最初にちゃんと習った方が上達が早い。
ステップ4:レンタルは事前予約必須
現地レンタルは高いし、サイズがないことも。事前予約で30%OFFになる。
まさかの展開...去年起きた感動エピソード
去年の2月、友人の結婚式と重なってキャンセルしようとした時のこと。
カスタマーセンターに電話したら、「日程変更なら手数料無料でできますよ」と提案してくれた。しかも、変更先の日程の方が安くて、差額を返金してくれた。
さらに驚いたのは、「結婚式楽しんできてくださいね」という手書きメッセージが、後日自宅に届いたこと。こんなツアー会社、他にある?
結論:ケチって後悔するより、最初から安心を買うべき
10年前の遭難体験から学んだこと。それは、「スキーツアーは値段じゃない」ということ。
確かにトラベックスツアーズは最安値ではない。でも、あの吹雪の中で助けられた経験がある私には、その価値が痛いほど分かる。
安全管理、快適性、サポート体制...全てにおいて、他社とは次元が違う。
もしあなたが「どこも同じでしょ?」と思っているなら、一度試してみてほしい。きっと、私と同じように「もっと早く使えばよかった」と思うはずだ。
ただし、人気すぎて予約が取りにくいのが難点。特に年末年始は、今すぐ動かないと間に合わない。
雪山は美しい。でも、一歩間違えれば命に関わる。だからこそ、信頼できるツアー会社を選ぶことが、何より大切なんだ。
※本記事は個人の体験に基づくレビューです。サービス内容は変更される場合があります。