「もう無理...」膝をついて息を切らしながら、私は初めてのヨガクラスで完全に心が折れていた。周りの生徒たちがスムーズにポーズを決める中、私だけが汗だくで震えていた

それから3ヶ月後、私はRYT200の認定証を手にしていた。信じられないだろうか?私も未だに夢のようだ。

運動音痴の私がヨガ講師?アミーダの現実

体育の成績はいつも2。マット運動で前転すらできなかった私が、なぜヨガ講師を目指したのか。きっかけは友人の一言だった。

「最近、ヨガ始めたんだけど、めっちゃ体調良くなった!」

慢性的な肩こりと腰痛に悩んでいた私は、藁にもすがる思いでヨガスタジオの門を叩いた。そして、見事に撃沈した

でも、不思議なことに「もう一度挑戦したい」という気持ちが湧いてきた。そんな時に出会ったのが、アミーダヨガスクールのRYT200講座だった。

初心者でも大丈夫って本当?実際の授業風景

正直、「初心者OK」という言葉を100%信じていなかった。だって、ヨガの講師資格でしょ?でも実際に通い始めて驚いた。

初日、私と同じように体が硬くて前屈で手が床につかない人が何人もいた。「あ、私だけじゃないんだ」という安心感。これが大きかった。

講師の田中先生(仮名)は、まず私たちに言った。「ヨガは競争じゃありません。自分のペースで大丈夫です」

そして実際、授業は本当に丁寧だった。70種類のアーサナ(ポーズ)を学ぶと聞いて最初は「無理!」と思ったけど、機能解剖学の知識を交えながら段階的に教えてくれるから、理解しながら進められた。

36回分割払いの真実:お金の不安を解消できるか

ヨガ講師資格取得で一番のハードルは、やっぱり費用だった。RYT200の相場は30万〜60万円。正直、一括では厳しい。

アミーダの分割払いシステムは最大36回。月々の支払いは約1万円程度になる計算だ。「スマホの機種代より安いじゃん」と思った瞬間、決心がついた。

ただし、分割手数料は発生する。これは正直に言っておく。でも、一括で払えないからと諦めるより、少しずつでも夢に向かって進める選択肢があるのは大きい。

他のスクールとの比較:正直な感想

申し込む前に、他のスクールも検討した。ここで、私が実際に比較検討した3つのスクールの違いを表にまとめてみる。

項目 アミーダヨガスクール A社 B社
受講期間 3ヶ月〜6ヶ月(選択可) 6ヶ月固定 1ヶ月集中
価格 約40万円 約55万円 約35万円
分割払い 最大36回 最大12回 なし(一括のみ)
初心者対応 ◎(基礎から丁寧) ○(ある程度経験必要) △(集中型で厳しい)
卒業後サポート 就職支援あり オーディション情報提供 特になし

B社の1ヶ月集中コースは価格が魅力的だったけど、朝から晩までみっちりという内容。仕事をしながらは無理だった。A社は評判も良かったが、分割が12回までというのがネックだった。

3ヶ月間の変化:体だけじゃない心の変化

最初の1ヶ月は、正直きつかった。筋肉痛で階段を降りるのも一苦労。「ダウンドッグ」のポーズで腕がプルプル震えて、「私、犬以下だ...」と自虐していた。

でも2ヶ月目に入ると、明らかに体が変わってきた。前屈で手が床につくようになり、肩こりが軽減。何より驚いたのは、朝の目覚めが良くなったこと。

呼吸法と瞑想の授業も最初は「怪しい...」と思っていたけど(ごめんなさい)、実際にやってみると心が落ち着く。仕事のストレスで眠れない夜も、習った呼吸法で眠れるようになった。

同期の仲間たちとの出会い

一緒に学んだ同期は15人。20代から50代まで幅広く、会社員、主婦、フリーター、看護師...職業もバラバラ。でも「ヨガを学びたい」という共通の目的があるから、すぐに打ち解けた。

特に印象的だったのは、45歳の主婦Kさん。「子育てが一段落して、自分のために何かしたくて」と話していた。最初は体が硬くて苦労していたけど、誰よりも熱心に練習して、今では地元でヨガ教室を開いている。

卒業試験の恐怖と達成感

3ヶ月目に入ると、いよいよ卒業試験の準備。筆記試験と実技試験があり、実技では60分のレッスンを組み立てて実演する必要がある。

「私にできるわけない」と何度も思った。でも講師陣のサポートが手厚い。レッスンの組み立て方、声のかけ方、安全な指導方法...一つ一つ丁寧に教えてくれた。

試験当日、緊張で声が震えた。でも生徒役の同期たちの温かい眼差しに支えられて、なんとか最後までやり遂げた。合格通知を受け取った瞬間の感動は忘れられない

実際に感じたメリット・デメリット

3ヶ月間通って感じた、リアルなメリット・デメリットをまとめてみる。

メリット:

  • 本当に初心者でも理解できるカリキュラム
  • 機能解剖学の知識で体の仕組みが分かる
  • 少人数制で質問しやすい環境
  • 分割払いで経済的負担が少ない
  • 卒業後の就職サポートが充実

デメリット:

  • 週末コースでも結構ハード(体力必要)
  • 課題や自主練習で時間を取られる
  • 分割手数料で総額は高くなる
  • 場所によってはアクセスが不便

卒業後の現実:ヨガ講師として生きていけるか

資格を取っても、それで食べていけるかは別問題。正直に言うと、最初から専業は難しい。私も最初は週末だけレンタルスタジオを借りて、友人相手に練習がてらレッスンをしていた。

でも3ヶ月後、地域のコミュニティセンターでヨガ講座の講師募集を見つけて応募。アミーダで学んだことをアピールして、見事採用された。今は週2回、そこでレッスンを持っている。

収入は本業には及ばないけど、「ありがとう」と言われる喜びは何物にも代えがたい。生徒さんの「肩こりが楽になった」「よく眠れるようになった」という声を聞くたびに、あの時勇気を出して良かったと思う。

こんな人におすすめ・おすすめしない

3ヶ月間の経験を踏まえて、どんな人に向いているか正直に書く。

おすすめできる人:

  • 運動経験がなくても「変わりたい」という意欲がある人
  • 週1〜2回は確実に時間を作れる人
  • 人と接することが好きな人
  • 自分のペースでコツコツ努力できる人
  • 健康や wellness に興味がある人

正直おすすめしない人:

  • すぐに高収入を期待している人
  • 体を動かすことが本当に嫌いな人
  • 時間的余裕が全くない人
  • 他人と関わりたくない人

最後に:迷っているあなたへ

「運動音痴の私にできるかな」「お金の問題が...」「時間がないし...」

全部、私も思っていた。でも、一歩踏み出さなければ何も変わらない。3ヶ月前の私に会えるなら、「大丈夫、あなたにもできるよ」と背中を押してあげたい。

ヨガは単なる運動じゃない。自分と向き合い、心と体を整える時間。それを他の人にも伝えられる喜びは、想像以上に大きい。

もし少しでも興味があるなら、まずは無料説明会に参加してみることをお勧めする。実際の雰囲気を感じて、自分に合うかどうか確かめてほしい。その一歩が、人生を変えるきっかけになるかもしれない

私のように運動音痴でも、3ヶ月後にはヨガ講師になれた。あなたにだって、きっとできる。