「また今日も動画を見ただけで終わってしまった...」

深夜2時。パソコンの前で頭を抱えていた私は、3つ目のプログラミングスクールを退会する手続きをしていました。これまでに使った費用は総額50万円以上。しかし、身についたスキルはほぼゼロ。

そんな私が、4つ目のスクールで初めて最後まで続けられた理由は意外なものでした。カリキュラムの充実度でも、料金の安さでもなく、「誰が教えるか」という単純な事実だったのです。

ASUCODEプログラミングスクール

なぜ多くの人がプログラミング学習で挫折するのか?

統計によると、プログラミング学習者の約90%が途中で挫折すると言われています。私もその一人でした。最初はTechAcademyで学習を始め、次にCodeCamp、そして名前も覚えていない小規模スクール...

どのスクールも「未経験でも大丈夫」「転職保証付き」といった魅力的な謳い文句で溢れていました。しかし、実際に始めてみると:

  • 質問しても返答が遅い(または的外れ)
  • 講師が毎回変わるため、前回の内容を引き継げない
  • 教材を読んでコードを写すだけの作業に
  • エラーが出ても「ググってください」で終わり

特に辛かったのは、講師がアルバイトの大学生だったこと。彼らに悪意はありませんが、実務経験がないため、「なぜそうなるのか」という本質的な部分を教えてもらえませんでした。

ASUCODEとの出会い:元商社マンが作ったスクール

4つ目のチャレンジとして選んだのが、ASUCODEでした。正直、期待値は低かったです。「どうせまた同じだろう」と。

しかし、無料面談で代表の大橋さんと話して、これまでのスクールとは根本的に違うことに気づきました。

ASUCODE講師陣

大橋さん自身、三井物産でビジネスマンとして働いた後、独学でプログラミングを学び、IT企業を立ち上げた経歴の持ち主。「プログラミング学習の挫折ポイントは、全て経験済みです」という言葉に、妙な説得力を感じました。

3人の専任講師による一貫指導

ASUCODEの最大の特徴は、外部講師を一切使わないこと。以下の3名が最初から最後まで担当します:

講師名 役職・経歴 専門分野
大橋亮太 代表取締役
元三井物産
上智大・早稲田大院卒
ビジネス×IT戦略
Django開発
古田薫 CTO
ビープラウド所属
フルスタック開発
インフラ構築
滝澤成人 取締役
Udemy講師(14,000人以上)
Python/Django
研修指導

この布陣を見て、「本気度が違う」と感じました。アルバイト講師ではなく、全員が現役エンジニアであり、経営者レベルの人材が直接指導するのです。

実際に受講して分かった「他スクールとの決定的な違い」

1. 理解度に合わせた柔軟なカリキュラム

最初の授業で驚いたのは、「今日は何を学びたいですか?」という質問から始まったこと。

他のスクールでは「第1章から順番に」という画一的な進め方でしたが、ASUCODEでは私の現状を丁寧にヒアリングし、必要な部分から学習を始められました。

例えば、私の場合:

  • HTMLとCSSは独学である程度理解していた
  • JavaScriptで挫折した経験がある
  • 最終的にはWebアプリを作りたい

この情報を元に、PythonとDjangoから始めることを提案され、JavaScriptは後回しに。この判断が功を奏し、初めて「プログラミングが楽しい」と感じることができました。

2. エラーの原因を一緒に探る姿勢

プログラミング学習で最も辛いのは、エラーが出た時です。

以前のスクールでは「エラーメッセージをググってください」で終わりでしたが、ASUCODEでは違いました。

「なぜこのエラーが出たと思いますか?一緒に考えてみましょう」

講師の古田さんは、エラーの根本原因を理解させることに重点を置いていました。単に解決方法を教えるのではなく、「なぜそうなるのか」を理解させる。この教え方のおかげで、似たようなエラーが出ても自力で解決できるようになりました。

ASUCODE無料面談申込み

3. 実務を想定した課題設定

多くのスクールでは「ToDoアプリを作ろう」といった定番課題ばかりですが、ASUCODEでは違いました。

私が実際に取り組んだ課題の一例:

  • 社内の勤怠管理システムの簡易版作成
  • ECサイトの在庫管理機能の実装
  • APIを使った天気予報アプリ(外部サービス連携の練習)

これらは全て、実際の業務で求められるスキルに直結しています。単なる学習ではなく、「仕事として使えるスキル」を身につけることができました。

他スクールとの詳細比較

私が実際に受講した3つのスクールと比較してみます:

比較項目 ASUCODE TechAcademy CodeCamp
講師の質 現役エンジニア
経営者レベル
現役エンジニア
(質にばらつき)
現役エンジニア
(選択可能)
指導体制 3名の専任講師
最初から最後まで同じ
メンター制
(週2回面談)
レッスンごとに
講師を選択
カリキュラム 個別カスタマイズ 固定カリキュラム コース別固定
質問対応 リアルタイム
根本原因から説明
チャットで随時
(15-23時)
レッスン時のみ
受講形式 少人数制
マンツーマン
オンライン
自習型
オンライン
マンツーマン
料金 要問い合わせ 174,900円〜 198,000円〜
私の継続率 100%(完走) 30%(2ヶ月で挫折) 40%(3ヶ月で挫折)

ASUCODEの意外なデメリット

良いことばかり書いてきましたが、デメリットもあります

1. 手取り足取りは教えてくれない

「答えをすぐに教えてほしい」という人には向いていません。ASUCODEの講師陣は、自分で考える力を養うことを重視しているため、すぐに答えを教えてくれません。

最初はイライラすることもありましたが、この方針のおかげで、今では自力で問題解決できるようになりました。

2. 少人数制のため予約が取りづらい場合も

3名の講師で運営しているため、大量の生徒を受け入れることができません。人気の時間帯は予約が埋まりやすく、スケジュール調整が必要な場合があります。

3. 「楽して身につける」は期待できない

大橋さんも言っていましたが、「学問に王道なし」という考え方が根底にあります。魔法のようにスキルが身につくことはなく、地道な努力が必要です。

6ヶ月後の私:予想外の変化

ASUCODEで学習を始めて6ヶ月。私の人生は大きく変わりました。

技術面の成長:

  • PythonとDjangoで簡単なWebアプリを作れるように
  • GitHubでコード管理ができるように
  • エラーが出ても慌てなくなった
  • 新しい技術を自力で学べる基礎力がついた

キャリア面の変化:

  • 社内でIT関連プロジェクトのリーダーに抜擢
  • 副業でWeb制作の案件を受注(月5万円程度)
  • 将来的なキャリアチェンジへの道筋が見えた

しかし、最も大きな変化は「学ぶことが楽しくなった」こと。プログラミングは単なるスキルではなく、問題解決の思考法そのものだと気づきました。

ASUCODEが向いている人、向いていない人

向いている人

  • 過去にプログラミング学習で挫折した経験がある
  • 本質的な理解を重視したい
  • 自分のペースで学習したい
  • 実務で使えるスキルを身につけたい
  • 質の高い講師から学びたい

向いていない人

  • すぐに答えを教えてほしい
  • 大人数でワイワイ学びたい
  • とにかく安いスクールを探している
  • 努力せずに身につけたい

講師陣の実績が物語る「本物感」

受講を決める前、私は講師陣の実績を徹底的に調べました。

大橋さんのUdemy講座を実際に購入してみたところ、説明が非常に分かりやすく、ベストセラーになっている理由が理解できました。また、著書「Djangoのツボとコツがゼッタイに分かる本」も購入し、技術力の高さを確認しました。

滝澤さんの研修実績も印象的でした。14,000人以上の受講生がいるということは、それだけ多くの人に支持されている証拠。教える技術が確かだということです。

古田さんのビープラウドでの実績も調べました。ビープラウドは日本を代表するPython企業の一つ。そこでフルスタックエンジニアとして活躍している人が直接教えてくれるなんて、贅沢すぎる環境です。

受講前に知っておきたかったこと

実際に受講してみて、「事前に知っていればもっと効率的に学べた」と思うことがいくつかありました:

1. 事前準備の重要性

  • Progateなどで基礎の基礎は予習しておく
  • 学習したい分野を明確にしておく
  • 週にどれくらい時間を確保できるか計算しておく

2. 質問の仕方を工夫する

「動きません」ではなく、「〇〇を試したら△△というエラーが出ました」という具体的な質問をすることで、より的確なアドバイスがもらえます。

3. 復習の時間を必ず確保する

授業で理解できても、実際に手を動かさないと身につきません。授業の2倍の時間を復習に充てることで、確実に成長できました。

料金について:投資する価値はあるか?

ASUCODEの料金は公開されておらず、無料面談で個別に案内される仕組みです。

私の場合、他のスクールと比較して決して安くはありませんでした。しかし、講師の質を考えれば妥当な金額だと感じています。

考えてみてください。経営者レベルの現役エンジニアから、マンツーマンで指導を受けられる機会がどれだけあるでしょうか?時給換算すれば、むしろ安いくらいかもしれません。

無料面談で確認すべきポイント

もしASUCODEに興味を持たれた方は、無料面談で以下の点を確認することをお勧めします:

  1. 現在の自分のレベルで受講可能か
  2. 学習にどれくらいの時間が必要か
  3. 具体的なカリキュラムの進め方
  4. 料金と支払い方法
  5. 受講後のサポート体制

私の経験では、面談で正直に不安や疑問をぶつけることが大切です。見栄を張らず、本当の自分の状態を伝えることで、最適な学習プランを提案してもらえます。

まとめ:挫折を繰り返した私が言えること

50万円以上を無駄にし、3つのスクールで挫折した私が、ASUCODEで初めて最後まで続けられた理由は明確です。

「誰が教えるか」が全て。

プログラミングスクールは乱立していますが、本当に質の高い講師がいるスクールは限られています。アルバイト講師や、実務経験の浅い講師では、本質的なスキルは身につきません。

ASUCODEの3名の講師は、全員が第一線で活躍する現役のプロフェッショナル。しかも、最初から最後まで同じ講師が担当してくれる。この環境は、他では得られません。

もちろん、努力は必要です。楽して身につくことはありません。でも、正しい方向に努力すれば、必ず成果は出ます。私がその証明です。

プログラミング学習で悩んでいる方、過去に挫折した経験がある方は、一度無料面談を受けてみることをお勧めします。きっと、これまでのスクールとの違いに驚くはずです。

※本記事は個人の体験に基づくレビューです。学習効果には個人差があります。