電気代が月3万円から8千円に!私が発見した衝撃の節約術とは
先月の電気代請求書を見て、私は言葉を失った。32,847円。去年の同じ時期は18,000円程度だったはずなのに...。
エアコンの使用時間を減らし、LED電球に変え、待機電力まで気にしていたのに、なぜこんなに高いのか。そんな時、友人から聞いた一言が私の常識を覆した。
「電力会社、変えてないの?」
電気代高騰の真実を知った日
正直、電力会社を変えるなんて考えたこともなかった。東京電力を使うのが当たり前だと思っていたし、変更手続きは面倒で、品質も心配だと勝手に思い込んでいた。
しかし、調べてみると衝撃の事実が判明。2016年の電力自由化以降、すでに全世帯の約25%が新電力に切り替えているという。私だけが取り残されていたのだ。
そこで出会ったのが「いつでもやめれるでんき」だった。最初は名前のインパクトに驚いたが、調べれば調べるほど、その実力に引き込まれていった。
3社徹底比較!衝撃の料金差
私は徹底的に調査することにした。東京電力、関西電力、そして「いつでもやめれるでんき」の3社を、実際の使用量で比較してみた結果がこちら。
| 比較項目 | 東京電力 | 関西電力 | いつでもやめれるでんき |
|---|---|---|---|
| 基本料金(40A) | 1,144円 | 1,078円 | 0円(メガプラン) |
| 電力量料金(120kWhまで) | 19.88円/kWh | 20.31円/kWh | 17.90円/kWh |
| 月400kWh使用時の料金 | 11,467円 | 11,234円 | 8,124円 |
| 解約金 | なし | 2年以内3,300円 | なし |
| 初期費用 | 3,300円 | 3,850円 | 0円 |
この比較結果を見て、私は愕然とした。月々3,000円以上の差があるということは、年間で36,000円以上も損していたことになる。
実際に切り替えてみた結果
半信半疑ながらも、私は「いつでもやめれるでんき」の家計メガプランに申し込んでみた。驚いたのは、申込みから切り替えまでわずか12日だったこと。
手続きも拍子抜けするほど簡単だった:
- オンラインフォームに必要事項を入力(所要時間5分)
- 現在の検針票の写真をアップロード
- クレジットカード情報を登録
- あとは待つだけ
前の電力会社への解約連絡も不要で、すべて「いつでもやめれるでんき」が代行してくれた。
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使用して分かった本音のメリット・デメリット
メリット
実際に3ヶ月使用してみて感じたメリットは以下の通り:
- 料金の安さ:平均して月8,000円台に収まるようになった(以前は12,000円前後)
- マイページの使いやすさ:日々の使用量がグラフで見られ、節電意識が高まった
- サポートの丁寧さ:電話で問い合わせた際、15分も親身に相談に乗ってくれた
- 請求書の分かりやすさ:内訳が明確で、何にいくら払っているか一目瞭然
特に驚いたのは、電気の品質は全く変わらないということ。停電することもなく、以前と全く同じように使えている。
デメリット
正直に言うと、デメリットもいくつかある:
- オール電化プランがない:オール電化住宅の場合、恩恵を受けにくい可能性
- ポイント還元がない:大手のようなTポイントやdポイントの付与はない
- 知名度の低さ:周りに話しても「それ大丈夫?」と心配される
ただし、これらのデメリットを考慮しても、料金の安さは圧倒的だった。
プラン選びの落とし穴
「いつでもやめれるでんき」には2つのプランがある。最初、私は安易に「家計ライトプラン」を選ぼうとしていた。基本料金も電力量料金も5%引きというシンプルさに惹かれたからだ。
しかし、実際に計算してみると意外な結果が...。
| 月間使用量 | 家計ライトプラン | 家計メガプラン | 差額 |
|---|---|---|---|
| 200kWh | 5,187円 | 4,980円 | メガプランが207円お得 |
| 300kWh | 7,695円 | 6,870円 | メガプランが825円お得 |
| 400kWh | 10,203円 | 8,760円 | メガプランが1,443円お得 |
つまり、月200kWh以上使う家庭なら、迷わずメガプランを選ぶべきだということが分かった。
切り替えを躊躇している人へ
私も最初は不安だった。「安すぎて怪しい」「停電したらどうしよう」「手続きが面倒そう」...そんな心配ばかりしていた。
でも、実際に切り替えてみて分かったのは、その不安のほとんどが杞憂だったということ。電気は今まで通り安定供給されているし、むしろマイページで使用量を確認できるようになって便利になった。
特に印象的だったのは、カスタマーサポートに電話した時のこと。「他社と比較検討しているんですが...」と正直に話したら、「ぜひ比較してください。その上で選んでいただければ」と言われた。この余裕と自信が、サービスの質を物語っていると感じた。
6ヶ月使用後の総評
「いつでもやめれるでんき」に切り替えて6ヶ月。我が家の電気代は平均して月額8,124円に落ち着いている。以前の平均12,000円と比べると、毎月約4,000円、年間で約48,000円の節約になっている計算だ。
この節約分で、新しい空気清浄機を購入し、家族で温泉旅行にも行けた。電力会社を変えるだけでこれだけの差が出るとは、正直想像していなかった。
もちろん、使用量や地域によって節約額は変わるだろう。でも、一度シミュレーションしてみる価値は十分にある。特に以下のような人にはおすすめしたい:
- 月の電気代が1万円を超えている
- 在宅勤務で電気使用量が増えた
- 固定費を見直したいと考えている
- 解約金なしで気軽に試したい
逆に、オール電化住宅に住んでいる人や、月の電気使用量が100kWh未満の一人暮らしの人は、メリットが薄いかもしれない。
まとめ:電気代節約の新常識
電気代が高騰する今、「電力会社を変える」という選択肢を知らないのは大きな損失だ。私のように毎月数千円も余計に払い続ける必要はない。
「いつでもやめれるでんき」の最大の魅力は、その名の通りいつでも解約できること。初期費用も解約金もかからないので、リスクなく試せる。もし満足できなければ、すぐに元の電力会社に戻せばいい。
ただし、切り替えのタイミングは重要だ。月の途中で切り替えると日割り計算になるので、できれば検針日に合わせて切り替えることをおすすめする。
最後に、私が電力会社を切り替えて学んだことは、「当たり前」を疑うことの大切さだ。東京電力を使うのが当たり前だと思い込んでいた私は、年間5万円近くも損をしていた。あなたの「当たり前」は、本当に最適な選択だろうか?