月額4,400円なのに…ドコモ光で年間6万円も損した私が見つけた「裏技級の申込方法」
正直に告白します。私はドコモ光を契約して、年間6万円も無駄にしていました。しかも、それに気づいたのは契約から2年も経ってから…。元ドコモショップ店員として働いていた私が、なぜこんな失敗をしたのか。そして、どうやってその損失を取り戻したのか。今回は、私の恥ずかしい失敗談と、そこから学んだドコモ光の賢い契約方法を包み隠さずお伝えします。
なぜ私は年間6万円も損をしたのか?3つの致命的なミス
ドコモショップで働いていた私は、当然のようにドコモ光を使っていました。でも、ある日友人との会話で衝撃の事実が発覚。「え?キャッシュバック35,000円もらえるの知らなかったの?」
その瞬間、頭が真っ白になりました。調べてみると、私が犯していた失敗は以下の3つ:
- 失敗1:ドコモショップで直接契約した(キャッシュバック0円)
- 失敗2:プロバイダを適当に選んだ(月額料金が高いタイプBを選択)
- 失敗3:IPv6対応ルーターを別途購入した(実は無料レンタル可能だった)
計算してみると…キャッシュバック35,000円 + プロバイダ差額月220円×24ヶ月 + ルーター代15,000円 = 合計55,280円の損失。さらに、遅いプロバイダを選んでしまったため、動画視聴時のストレスは計り知れません。
ドコモ光の料金体系:知らないと損する「タイプA」と「タイプB」の違い
ドコモ光の月額料金は一見シンプルですが、実は選ぶプロバイダによって料金が変わるという罠があります。
ドコモ光1ギガプランの月額基本料金(2年定期契約)
| プランタイプ | 戸建て | マンション | プロバイダ数 |
|---|---|---|---|
| タイプA | 5,720円 | 4,400円 | 16社 |
| タイプB | 5,940円 | 4,620円 | 5社 |
私が最初に選んだのはタイプBのプロバイダ。理由は「有名だから」という安易な理由でした。でも実際は、タイプAのプロバイダの方が月額220円安く、サービス内容もほぼ同じだったんです。

実際に使って分かった!ドコモ光のリアルな速度と使用感
プロバイダを変更してから3ヶ月。正直な感想を言うと、「なんでもっと早く変えなかったんだろう」という後悔の念しかありません。
速度測定結果(平日20時、東京都内マンション)
- 変更前(タイプB某プロバイダ)
- 下り:45Mbps
- 上り:38Mbps
- Ping:28ms
- 変更後(タイプA・IPv6対応プロバイダ)
- 下り:285Mbps
- 上り:267Mbps
- Ping:12ms
数字だけ見ても実感が湧かないかもしれませんが、体感速度は劇的に変わりました。Netflix の4K動画がカクつくことなく視聴でき、在宅勤務中のZoom会議も一度も途切れません。
他社光回線との徹底比較:なぜドコモ光を選んだのか
正直、プロバイダ変更の際に他社への乗り換えも検討しました。主要3社を実際に比較検討した結果がこちら:
主要光回線サービス比較表(2024年1月時点)
| サービス名 | 月額料金(戸建て) | キャッシュバック | 工事費 | スマホセット割 | 解約金 |
|---|---|---|---|---|---|
| ドコモ光 | 5,720円 | 最大35,000円 | 無料 | ドコモ(最大1,100円/月) | 5,500円 |
| ソフトバンク光 | 5,720円 | 最大40,000円 | 実質無料 | ソフトバンク(最大1,100円/月) | 10,450円 |
| auひかり | 5,610円〜 | 最大82,000円 | 実質無料 | au(最大1,100円/月) | 16,500円 |
一見するとauひかりのキャッシュバックが魅力的ですが、実は落とし穴があります。auひかりは独自回線のため、対応エリアが限定的。私のマンションは対象外でした。また、解約金も高額で、引っ越しの可能性がある人には不向きです。
ドコモ光の隠れたメリット:実際に使って気づいた5つのポイント
3年間使い続けて分かった、パンフレットには載っていないドコモ光の本当のメリットをご紹介します。
1. dポイントが想像以上に貯まる
月額料金1,000円につき10ポイント。さらにドコモのスマホ代と合わせると、年間で約8,000ポイントも貯まっていました。これ、コンビニで普通に使えるので実質的な割引です。
2. 引っ越し時の手続きが楽すぎる
実は昨年引っ越しを経験しましたが、移転工事費が無料だったんです。他社だと2万円以上かかることもあるので、これは大きなメリットでした。
3. プロバイダ変更が自由にできる
速度に不満があればプロバイダだけ変更可能。解約金もかからず、手数料3,300円のみ。これで速度が6倍になったので、コスパ最強です。

4. サポートの質が意外と高い
ドコモショップでの対面サポートは正直期待していませんでしたが、電話サポートは別物。専門知識を持った担当者が対応してくれ、プロバイダ変更の相談も親身になって聞いてくれました。
5. 10ギガプランへの移行がスムーズ
最近10ギガプランも検討中ですが、1ギガからの移行が簡単にできるのもポイント。他社だと一度解約が必要な場合もありますが、ドコモ光ならプラン変更だけでOKです。
デメリットも正直に:ドコモ光の改善してほしい3つの点
良いことばかり書いても信用されないので、実際に感じたデメリットも包み隠さずお伝えします。
1. ドコモユーザー以外にはメリットが薄い
セット割引がドコモスマホのみなので、格安SIMユーザーには恩恵がありません。私も一時期楽天モバイルへの乗り換えを検討しましたが、セット割を考えると結局ドコモのままです。
2. プロバイダ選びが複雑すぎる
21社もプロバイダがあるのは選択肢が多くて良いのですが、違いが分かりにくいのが難点。私も最初は適当に選んで失敗しました。
3. キャンペーンの適用条件が分かりにくい
公式サイトを見ても、どの窓口から申し込めば最もお得なのか分かりにくいです。実際、私は最もお得でない方法で契約してしまいました。
失敗から学んだ!ドコモ光を最もお得に契約する方法
私の失敗経験を踏まえて、これからドコモ光を契約する人が絶対に損をしない申込方法をまとめました。
ステップ1:申込窓口は正規代理店を選ぶ
ドコモショップや家電量販店ではなく、NTTドコモ正規代理店からの申込が最もお得です。キャッシュバック35,000円(10ギガプラン)または15,000円(1ギガプラン)がもらえます。
ステップ2:プロバイダは必ず「タイプA」から選ぶ
月額220円の差は2年間で5,280円。おすすめはIPv6対応で無料ルーターレンタルがあるプロバイダです。
ステップ3:キャッシュバックの受取方法を確認
私が利用した代理店は、申込時に口座番号を伝えるだけで、最短1ヶ月後に自動振込。面倒な手続きは一切ありませんでした。
まとめ:3年使った私が伝えたいドコモ光の真実
最初は大失敗したドコモ光契約ですが、今では満足度90%です(100%にならないのは、最初の2年間の損失が悔しいから…)。
特に評価したいのは:
- 安定した通信品質(3年間で大きな障害は一度もなし)
- 柔軟なプロバイダ変更(速度に不満があっても対応可能)
- 充実したキャンペーン(ただし申込窓口の選択が重要)
もしあなたがドコモユーザーで、これから光回線を検討しているなら、ドコモ光は有力な選択肢です。ただし、申込方法を間違えると私のように年間6万円も損するので、必ず正規代理店経由で、タイプAのプロバイダを選んでください。
最後に一つアドバイス。光回線は一度契約すると長期間使うものです。目先のキャッシュバックだけでなく、月額料金、通信品質、サポート体制を総合的に判断することが大切です。私の失敗が、あなたの賢い選択の参考になれば幸いです。