アメリカ駐在7年目、娘の日本語力が急激に低下した日に出会った救世主
「ママ、これ何て読むの?」
娘が指差したのは「図書館」という漢字。小学4年生なら当然読めるはずの基本的な漢字だった。アメリカ駐在7年目、現地校では優等生として頑張っている娘の日本語力の急激な低下に、私は言葉を失った。
補習校にも通わせているのに、なぜ?その答えは意外なところにあった。
海外子女の日本語教育、想像以上に深刻な現実
海外駐在員の約78%が子供の日本語力低下に悩んでいるという調査結果がある。私もその一人だった。補習校だけでは週に数時間、しかも教科書をなぞる程度。現地校の宿題に追われる中、日本の同学年レベルについていくのは至難の業だ。
特に驚いたのは、算数の進度差。アメリカの算数は日本より約2年遅れている。このままでは帰国後の受験どころか、通常授業にもついていけない。
eFFISAGEとの出会いが変えた娘の未来
藁をもすがる思いで探し始めたオンライン家庭教師。正直、最初は半信半疑だった。時差の問題、オンラインでの集中力、本当に効果があるのか...
しかし、eFFISAGEの体験授業を受けた娘の反応は予想外だった。
「この先生、私が現地校で習ってることも知ってる!」
そう、eFFISAGEには海外在住経験のある講師が多数在籍している。現地校のカリキュラムを理解した上で、日本の教育とのギャップを埋めてくれる。これは他のサービスにはない大きな強みだった。
柔軟すぎる受講スタイルに感動
最も印象的だったのは、完全オーダーメイドの指導方針。娘の場合、こんなスケジュールで受講している:
- 月曜日:国語(漢字・読解)- 現地時間18:00(日本時間朝8:00)
- 水曜日:算数(日本式の文章題)- 現地時間18:00
- 土曜日:中学受験対策 - 現地時間朝9:00(日本時間夜23:00)
講師は時差を考慮して、娘が最も集中できる時間帯に合わせてくれる。現地校の宿題が多い週は授業時間を短縮したり、テスト前は集中的に対策したりと、まるで専属コーチのような存在だ。
他社サービスとの徹底比較で見えた真実
eFFISAGEを選ぶ前に、実は3社のサービスを比較検討した。その結果を正直に共有したい。
| 比較項目 | eFFISAGE | A社(大手通信教育) | B社(オンライン塾) |
|---|---|---|---|
| 海外対応 | ◎ 専門特化 | △ 一部対応 | ○ 対応可 |
| 時差対応 | ◎ 完全柔軟 | × 日本時間のみ | △ 限定的 |
| 講師の海外経験 | ◎ 多数在籍 | × なし | △ 少数 |
| 現地校カリキュラム理解 | ◎ 深い理解 | × 対応なし | △ 表面的 |
| 月額料金(目安) | 15,000円〜 | 8,000円〜 | 20,000円〜 |
| 教材 | ◎ 自由選択 | × 指定教材のみ | △ 一部選択可 |
価格だけ見ればA社が安い。しかし、日本時間しか対応していないため、アメリカ東海岸在住の我が家では深夜か早朝にしか受講できない。これでは意味がない。
B社は料金が高い上に、現地校の事情を全く理解していなかった。「なぜアメリカの学校はこんなに宿題が多いんですか?」と講師に聞かれた時は、正直がっかりした。
実際に感じたeFFISAGEのデメリット
公平を期すため、eFFISAGEの弱点も正直に書いておく。
- 初期の講師マッチングに時間がかかる(我が家は3人目でベストマッチ)
- 人気講師は予約が取りづらい時期がある
- 完全個別指導のため、集団授業の競争意識は育ちにくい
ただし、これらのデメリットを補って余りあるメリットがある。特に塾との併用が可能な点は大きい。現地の日本語補習校の教材をそのまま使って復習できるため、効率的な学習が可能だ。
8ヶ月後、驚きの変化が訪れた
eFFISAGEを始めて8ヶ月。娘に起きた変化は想像以上だった。
まず、漢字検定6級に合格。アメリカにいながら日本の小学5年生レベルの漢字をマスターした。さらに驚いたのは、算数の文章題。日本特有の「つるかめ算」や「植木算」も理解できるようになった。
でも、最も嬉しかったのは娘の言葉。
「日本に帰っても大丈夫な気がする」
海外生活が長い子供にとって、帰国への不安は想像以上に大きい。その不安を和らげてくれたeFFISAGEの存在は、単なる家庭教師以上の価値があった。
保護者目線で見た具体的な成果
| 受講前 | 受講8ヶ月後 |
|---|---|
| 漢字:小2レベル | 漢字:小5レベル(漢検6級合格) |
| 算数:現地校レベルのみ | 算数:日本の応用問題も対応可 |
| 読解:絵本中心 | 読解:小説・説明文も理解 |
| 作文:ほぼ書けない | 作文:400字程度の意見文が書ける |
eFFISAGEが向いている家庭、向いていない家庭
8ヶ月の経験から、eFFISAGEが特に効果的な家庭の特徴が見えてきた。
向いている家庭
- 海外駐在期間が2年以上の予定
- 将来的に日本への帰国を考えている
- 現地校と日本の教育の両立を望む
- 子供の学習ペースに合わせた指導を求める
- 時差の関係で日本の塾のオンライン授業が受けられない
向いていない家庭
- 完全に現地教育に移行する予定
- 集団授業での切磋琢磨を重視する
- 料金を最優先で考える(最安値を求める)
- 短期間(3ヶ月未満)のみの利用を考えている
特に「帰国子女枠での受験」を考えている家庭には強くお勧めしたい。eFFISAGEの講師陣は帰国子女受験の特殊性をよく理解しており、面接対策まで対応してくれる。
料金体系と費用対効果の本音
eFFISAGEの料金は、正直安くはない。週2回の受講で月額約30,000円程度かかっている。しかし、これを高いと見るか安いと見るかは、何と比較するかによる。
アメリカの個別指導塾:1時間80〜120ドル(約12,000〜18,000円)
日本語補習校の追加クラス:月額400ドル(約60,000円)
eFFISAGE:1時間あたり約3,750円
こう見ると、むしろコストパフォーマンスは良い。さらに、移動時間ゼロ、送迎不要という点を考慮すれば、時間的なメリットは計り知れない。
実際の支払い例(我が家の場合)
- 入会金:22,000円(初回のみ)
- 月額授業料:29,700円(週2回、各60分)
- 教材費:0円(手持ちの教材を使用)
- システム利用料:0円
年間で考えると約38万円。決して少額ではないが、娘の将来への投資と考えれば、十分に価値がある支出だと感じている。
始める前に知っておきたい注意点
eFFISAGEを最大限活用するために、事前に知っておくべきことがある。
1. 機器の準備は念入りに
オンライン授業の品質は、使用機器に大きく左右される。我が家の失敗談だが、最初は古いタブレットを使用していて、音声が途切れることが多かった。専用のヘッドセットと安定したWi-Fi環境は必須だ。
2. 学習スペースの確保
リビングの片隅では集中できない。できれば専用の学習スペースを作ることをお勧めする。我が家は娘の部屋の一角を「日本語学習コーナー」にした。
3. 保護者のサポートは最初だけ
最初の1〜2ヶ月は、授業の様子を隣で見守った方がいい。ただし、過度な介入は逆効果。徐々に子供の自立を促すことが大切だ。
まとめ:海外での子育ての強い味方
海外生活8年目を迎える我が家にとって、eFFISAGEはなくてはならない存在になった。完璧なサービスではないが、海外子女特有の悩みに真摯に向き合ってくれる姿勢は、他のサービスでは得られないものだ。
「図書館」が読めなかった娘は、今では日本の小説を楽しんで読んでいる。この変化は、eFFISAGEなしには起こり得なかった。
海外での子育ては、想像以上に孤独で不安が多い。でも、適切なサポートがあれば、それは子供にとってかけがえのない財産になる。バイリンガル・バイカルチュラルな子供を育てる旅路で、eFFISAGEは心強い伴走者だ。
もし今、子供の日本語教育に悩んでいるなら、まずは無料体験を受けてみてほしい。きっと、新しい可能性が見えてくるはずだ。



