花屋で1万円使った私が2,200円の宅配花に乗り換えて起きた予想外の変化
正直に告白します。私、毎月花屋さんで1万円以上使ってました。でも3ヶ月前、ある出来事がきっかけで送料込み2,200円のFLOWERに完全移行。結果として起きた変化は、想像していたものとは全く違いました。
きっかけは友人宅での衝撃体験
「え、これ本当に2,200円?」
友人のリビングに飾られていた大きなブーケを見て、思わず値段を聞いてしまいました。普段花屋で同じボリュームを買えば、最低でも5,000円は覚悟する量だったからです。

FLOWERの仕組みに納得した瞬間
なぜこの価格が可能なのか調べてみると、「廃棄ゼロ」という仕組みが鍵でした。一般的な花屋では、売れ残りを見越して仕入れ価格の3〜5倍で販売。でもFLOWERは完全予約制で必要な分だけ仕入れるから、廃棄コストがかからない。
しかも市場から直接配送するため、花屋を経由しない分、鮮度も価格も優位になるという理屈です。
実際に3ヶ月使ってみた率直な感想
予想以上だった点
- ボリューム感:2,200円とは思えない量。リビング、玄関、寝室に分けて飾れるほど
- 花持ちの良さ:市場直送のため、通常より3〜4日長持ちする印象
- 種類の豊富さ:定番の薔薇から珍しいプロテアまで、毎週違う花が楽しめる
正直微妙だった点
- 配送日の融通:基本的に指定された日のみ。急な予定変更には対応しにくい
- 花の選択:自分で花を選べないので、好みでない組み合わせの週もある
- 沖縄・離島非対応:実家に送りたかったが対象外エリアだった
類似サービスとの比較で見えた特徴
FLOWER以外にも花の定期便はいくつかあります。実際に比較検討した結果をまとめました。
| サービス名 | 価格(送料込) | ボリューム | 配送頻度 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| FLOWER | 2,200円〜 | たっぷり(10〜15本) | 都度購入 | 廃棄ゼロで高コスパ |
| Bloomee | 825円〜 | 少なめ(3〜5本) | 定期便 | ポスト投函可能 |
| HitoHana | 1,650円〜 | 中程度(5〜8本) | 定期便 | 色合い選択可能 |
FLOWERの特徴は、圧倒的なボリュームと都度購入という柔軟性。定期便ではないので、必要な時だけ注文できるのも魅力です。
アプリの使い勝手について
注文はアプリからのみ。最初は面倒かと思いましたが、使ってみると意外と便利でした。

- 新作通知機能:毎週火曜日の新作入荷をプッシュ通知でお知らせ
- ビジュアル重視:写真が大きく、実際のイメージがつかみやすい
- 在庫表示:残り何束かリアルタイムで表示される
ただし、ブラウザからは注文できないので、スマホを持っていない人には向きません。
実際に届いた花のレビュー
1回目:秋のおまかせブーケ(2,200円)
初回は定番の「おまかせブーケ」を注文。箱を開けた瞬間、「えっ、多すぎない?」というのが正直な感想。ダリア3本、ケイトウ4本、ユーカリなどのグリーン5本。花屋なら軽く5,000円超えのボリュームでした。
2回目:プロテアのマジカルスワッグ(3,300円)
少し値段は上がりますが、珍しい花にも挑戦。プロテアという南アフリカ原産の花は、普通の花屋ではなかなか見かけません。ドライフラワーにもなるので、長く楽しめました。
3回目:生産者応援ローズ(2,200円)
バラ10本セットという破格の内容。通常なら1本300円はする品質のバラが、10本で2,200円。生産者支援という名目ですが、品質に問題は全くありませんでした。
FLOWERが向いている人・向いていない人
向いている人
- 花のある暮らしを手軽に始めたい人
- ボリューム重視でコスパを求める人
- 毎週違う花を楽しみたい人
- 都度購入で縛られたくない人
向いていない人
- 特定の花だけを選んで買いたい人
- 配送日時を細かく指定したい人
- 沖縄・離島に住んでいる人
- アプリを使いたくない人
3ヶ月使って変わった私の生活
最初に書いた「予想外の変化」の話に戻ります。
花にかける金額は月1万円→月6,600円に減りました。でも部屋に飾る花の量は逆に増えました。なぜか?
今までは「高い花だから大切に飾らなきゃ」という意識が強く、1箇所にまとめて飾っていました。でもFLOWERなら気軽に買えるので、リビング、玄関、寝室、洗面所まで花を飾るようになったんです。
友人からは「最近、家の雰囲気変わったね」と言われることが増えました。花の量が増えたことで、家全体が明るくなったみたいです。
FLOWERの裏技的な使い方
3ヶ月使ってみて発見した、公式には書いていない活用法をシェアします。
1. 火曜日の朝イチ狙い
新作は毎週火曜日に入荷。人気のブーケは午前中に売り切れることも。通知をONにして、すぐチェックするのがコツです。
2. 季節物は即買い
桜、紫陽花、コスモスなど季節限定の花は、入荷数が少なく即完売。見つけたらすぐカートに入れましょう。
3. スワッグとブーケの使い分け
スワッグ(ドライフラワーになる花束)は長持ちするので、月1回購入。通常のブーケと組み合わせると、常に家に花がある状態を維持できます。
トラブル対応の実体験
一度だけ、配送トラブルがありました。箱の中で水が漏れて、一部の花がしおれていたんです。
アプリから問い合わせたところ、30分以内に返信があり、写真を送ると即座に全額返金対応。むしろ対応の良さに感心しました。
まとめ:高い花屋に通い続ける必要はなかった
正直、最初は「安い花は品質が悪いのでは?」という偏見がありました。でも実際は市場直送だからこそ新鮮で、廃棄がないからこそ安いという、シンプルな理由でした。
もちろん、記念日の特別な花束は今でも花屋で買います。でも日常的に花を楽しむなら、FLOWERで十分。むしろボリューム的には、FLOWERの方が満足度が高いくらいです。
3ヶ月前の私のように、「花のある暮らしは高くつく」と思っている人にこそ、一度試してほしいサービスです。都度購入なので、気に入らなければ次回は買わなければいいだけ。リスクはほぼゼロです。
花のある暮らしって、思っていたよりずっと手軽に始められるんだなと、今は実感しています。