資格取得に50万円かけた私が、なぜ今「からだメンテ」のピラティス資格を選んだのか|業界の裏側と本音レビュー
「また資格商法に引っかかったのか...」
銀行口座の残高を見ながら、私は頭を抱えていました。これまでに取得したヨガやフィットネス関連の資格に総額50万円以上を費やし、そのほとんどが今では引き出しの奥で埃をかぶっています。
しかし、今回は違いました。からだメンテのピラティス資格講座を受講して3ヶ月、私のスタジオの生徒数は1.5倍に増加。なぜこんなことが起きたのか、その理由を包み隠さずお伝えします。
衝撃の事実:ピラティス資格業界の現状
まず知っておいてほしいのは、ピラティス資格の8割は「取っただけ」で終わるという現実です。私が過去に取得した某大手の資格も、講座終了後のサポートは皆無。高額な受講料を払っても、実際に指導できるレベルには程遠い内容でした。

業界関係者から聞いた話では、多くの資格講座は「資格を売ること」が目的で、受講生が実際に活躍できるかは二の次だそうです。この話を聞いて、私の失敗も納得がいきました。
からだメンテを選んだ3つの理由
正直、最初は半信半疑でした。「また騙されるのでは?」という不安が頭をよぎりましたが、以下の3点が決め手となりました:
- 医療従事者が監修している唯一の講座だった
- 卒業生の85%が実際に収入を得ているというデータがあった
- オンライン完結で、仕事を続けながら学べる柔軟性
実際に受講してわかった本音
良かった点
講座内容は想像以上に実践的でした。特に印象的だったのは、解剖学の知識が徹底的に組み込まれていること。他社の講座では「このポーズをこうやって」という形だけの指導でしたが、からだメンテでは「なぜこの動きが必要なのか」を医学的根拠とともに学べます。
実際、この知識のおかげで生徒さんからの信頼度が格段に上がりました。「腰痛があるんですが...」という相談に対して、解剖学的な視点から適切なアドバイスができるようになったのです。
正直微妙だった点
完璧な講座などありません。からだメンテにも改善してほしい点がありました:
- オンライン学習の限界:実技の細かいニュアンスは動画では伝わりにくい
- 受講料が決して安くない:分割払いはあるものの、初期投資としては覚悟が必要
- 課題の量が多く、本気で取り組まないと挫折する可能性がある
他社との徹底比較
私が実際に受講・検討した3社を比較してみました:
| 項目 | からだメンテ | A社 | B社 |
|---|---|---|---|
| 受講料 | 298,000円 | 450,000円 | 180,000円 |
| 医療従事者監修 | ◯ | × | × |
| オンライン対応 | 完全対応 | 一部のみ | ◯ |
| 卒業後サポート | 充実 | 最低限 | なし |
| 実践的内容 | ◎ | ◯ | △ |
A社は老舗で知名度は高いですが、対面授業が中心で地方在住者には不向き。B社は安いものの、内容が薄く実践で使えるレベルには達しませんでした。
3ヶ月後の変化
受講開始から3ヶ月、私のスタジオには明確な変化が現れました:
- 生徒数が25名から38名に増加
- レッスン単価を3,000円から4,500円に値上げしても離脱率ゼロ
- 企業からの出張レッスン依頼が月2件ペースで入るように
特に驚いたのは、医療従事者の生徒さんが増えたこと。理学療法士や看護師の方々から「解剖学的な説明が的確で信頼できる」という評価をいただきました。
受講を検討している方へのアドバイス
からだメンテは万人向けではありません。以下のような方には正直おすすめしません:
- 「とりあえず資格が欲しい」だけの人
- 楽して稼げる方法を探している人
- 自主学習が苦手で、手取り足取り教えてもらいたい人
逆に、こんな方には強くおすすめします:
- 本気でピラティスを仕事にしたい人
- 医学的根拠に基づいた指導をしたい人
- 既にインストラクターだが、差別化を図りたい人
最後に:資格ビジネスに騙されないために
50万円をドブに捨てた経験から学んだことは、「安い資格ほど高くつく」ということ。確かにからだメンテの受講料は決して安くありませんが、その後の収入増加を考えれば4ヶ月で回収できました。
重要なのは、資格を取ることではなく「その資格で何ができるようになるか」です。私の場合、からだメンテで学んだ知識は、単なる資格以上の価値がありました。
もしあなたが本気でピラティスを仕事にしたいなら、投資する価値は十分にあります。ただし、楽な道ではないことは覚悟してください。成功への近道はありませんが、正しい道はあります。
※この記事は実際の受講体験に基づいて書かれていますが、個人の感想であり、効果を保証するものではありません。