月収12万円から50万円へ?火燵の動画マーケティングスクールで私が経験した予想外の結果
正直に告白すると、私は3つの動画編集スクールで挫折していました。総額で使った金額は約45万円。それでも月収は12万円のまま...
「もう動画なんて諦めよう」そう思っていた2024年の夏、偶然見つけた月額1万円という破格の価格設定に惹かれて、最後の賭けとして火燵の動画マーケティングスクールに飛び込みました。
結果から言うと、5ヶ月後には月収が50万円を超えていました。でも、これは単純なサクセスストーリーではありません。
なぜ他のスクールで失敗し続けたのか
過去に受講したスクールの問題点は明確でした:
- 録画された動画を見るだけの一方通行
- 質問しても返答まで3日以上かかる
- 「編集技術」だけで「稼ぐ方法」は教えない
- 高額な機材購入を強要される
特に痛かったのは、技術は身についても案件が取れないという現実。キレイな動画は作れるようになったけど、それをお金に変える方法がわからなかったんです。

火燵の動画マーケティングスクールの衝撃的な違い
初回の個別面談で言われた言葉が忘れられません。
「動画編集なんて誰でもできます。大切なのはマーケティング思考です」
この瞬間、今までの失敗の理由がすべて腑に落ちました。私は「作る技術」ばかり追いかけて、「売る技術」を完全に無視していたんです。
個別カリキュラムの衝撃
驚いたのは、全員が同じカリキュラムではないということ。私の場合、すでに編集技術はある程度身についていたので:
- 最初の1ヶ月:YouTubeアナリティクスの読み方とマーケティング基礎
- 2ヶ月目:Amazon動画広告とTikTok広告の運用方法
- 3ヶ月目:企業への提案書作成と価格交渉術
という、完全にマーケティング寄りのカリキュラムが組まれました。
実際の収入変化とその内訳
| 期間 | 月収 | 主な収入源 |
|---|---|---|
| 受講前 | 12万円 | 単発の動画編集案件 |
| 1ヶ月目 | 15万円 | YouTubeチャンネル分析業務追加 |
| 3ヶ月目 | 28万円 | Amazon広告運用代行開始 |
| 5ヶ月目 | 52万円 | 継続案件3社+スポット案件 |
ポイントは、動画編集だけでなくマーケティング全般を請け負えるようになったこと。クライアントからすれば、動画を作って終わりじゃなく、その後の運用まで任せられる人材の方が価値が高いんです。
他スクールとの詳細比較
実際に私が受講したスクールと火燵を比較してみました:
| 項目 | 火燵 | S社 | M社 |
|---|---|---|---|
| 料金 | 月額1万円 | 一括39万円 | 月額3万円×12ヶ月 |
| 個別サポート | 無制限 | 月2回まで | チャットのみ |
| カリキュラム | 完全個別 | 固定コース | レベル別3種類 |
| 案件サポート | 提案書添削あり | 紹介のみ | なし |
| 卒業後サポート | コミュニティ継続 | 3ヶ月まで | なし |

実際に困ったこと・デメリット
良いことばかり書いても信用されないので、実際に困った点も正直に書きます:
1. 自己管理能力が試される
月額制なので「来月でいいや」と先延ばしにしがち。実際、私も2ヶ月目はサボり気味で、個別面談で指摘されました。強制力がないぶん、自分で自分を律する必要があります。
2. 卒業という概念がない
いつまで続ければいいのか最初は分からず不安でした。私の場合は5ヶ月で一旦退会しましたが、「卒業証書」みたいなものはありません。
3. 法人向けノウハウが強すぎる
元々が法人研修だったせいか、個人クリエイター向けのTipsは少なめ。YouTuberを目指す人より、企業案件を狙う人向けだと感じました。
こんな人には向かない
正直、以下の人にはおすすめしません:
- 「3ヶ月で月収100万円!」みたいな夢を見ている人
- 動画編集の基礎すらない完全初心者(最低限の知識は必要)
- 誰かに管理されないと動けない人
- 個人YouTuberとして有名になりたい人
逆に、こんな人には最適
- すでに編集スキルはあるけど稼げていない人
- 企業向けの動画制作を仕事にしたい人
- マーケティング視点を身につけたい人
- 月1万円なら失敗してもいいと思える人
受講を迷っている人へのアドバイス
私も最初は「また失敗するかも」と不安でした。でも、月額1万円という価格設定が決め手になりました。正直、居酒屋2〜3回分の金額です。
ただし、「楽して稼げる」は絶対にありません。私も最初の2ヶ月は収入がほとんど変わりませんでした。
でも、3ヶ月目から急激に変化が起きました。それは技術力が上がったからではなく、クライアントの視点で考えられるようになったから。
最後に:失敗を恐れている人へ
私は3つのスクールで失敗し、45万円をドブに捨てました。でも、その失敗があったからこそ、火燵の価値が分かったんです。
動画編集で稼げない理由は、技術不足じゃありません。マーケティング思考の欠如です。
もしあなたが「キレイな動画は作れるけど稼げない」なら、火燵は間違いなく転機になるはずです。
ただし、即効性を求める人には向きません。私のように5ヶ月かけて月収50万円を目指すくらいの覚悟は必要です。
でも考えてみてください。5ヶ月で人生が変わるなら、安い投資だと思いませんか?