模試の結果を見た瞬間、手が震えました。国語の偏差値37。算数は65なのに、国語だけが異常に低い。「このままでは第一志望どころか、どこにも受からない」塾の先生の言葉が頭をよぎります。

それから始まった国語塾探しの日々。大手塾の補習、有名個別指導塾、家庭教師…どこに行っても「基礎からやり直しましょう」の一点張り。でも基礎って何?どうやって?誰も具体的な方法を教えてくれません。

そんな時、ママ友から聞いた一言が転機になりました。「うちの子、国語のトリガーっていう塾で偏差値20上がったよ」

基礎力Stadium「国語のトリガー」とは?

四ツ谷駅から徒歩2分の場所にある、国語が苦手な受験生専門の個別指導塾です。最大の特徴は完全1対1の個別指導。そして、40分完結型の3つの講座を組み合わせた独自のカリキュラムです。

3つの講座の特徴

1. 知識分野フォローアップ講座
塾の宿題をただ見るだけじゃない。「なぜそうなるのか」を徹底的に掘り下げる。息子はここで初めて「国語にも理屈がある」ことを知りました。

2. 演習徹底ゼミ
とにかく問題を解きまくる。でも、ただ解くだけじゃない。タイマーで時間を計りながら、スピード感を養う。この訓練が本番での時間配分に直結しました。

3. 思考力養成講座
易しい問題を使って、じっくり考える力を養う。息子はこの講座で「問題文の読み方」が変わったと言っています。

今なら体験指導が10,000円

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実際に通わせて分かった本音の感想

良かった点

1. 完全1対1だから逃げ場がない
集団授業だと分かったふりをしてしまう息子。でも1対1だと誤魔化せません。分からない部分が明確になり、その場で解決できるのが最大のメリットでした。

2. オンライン授業の質が予想以上
コロナで一時期オンラインに切り替えましたが、電子黒板を使った授業は対面と変わらないクオリティ。むしろ手元が見やすくて良いくらいでした。

3. 40分という絶妙な時間設定
最初は「40分で何ができる?」と思いましたが、集中力が続く絶妙な長さ。週3回通っても負担になりません。

正直微妙だった点

1. 料金が決して安くない
1コマ7,260円。週3回通うと月額約87,000円。正直、家計への負担は大きかったです。

2. 宿題のフォローがメイン
独自教材はなく、基本的に通っている塾の教材を使います。新しい問題集を期待していた私には物足りなく感じました。

3. 講師の当たり外れ
完全1対1だけに、講師との相性は重要。最初の講師とは合わず、変更してもらいました。

他の国語専門塾との比較

国語のトリガーを検討する際、他の2つの塾とも比較しました。その結果をまとめてみます。

項目 国語のトリガー A塾(大手) B個別指導
形式 完全1対1 集団(8-12名) 1対2-3
料金(月額) 約87,000円(週3) 45,000円(週2) 60,000円(週2)
授業時間 40分 90分 80分
オンライン対応 ◎(電子黒板) △(録画のみ) ○(Zoom)
カスタマイズ性 ×
講師の質 ○(要相性確認) ◎(プロ講師) △(学生多め)

4ヶ月で偏差値25アップの軌跡

具体的にどう変わったのか、時系列で振り返ります。

初回体験(7月)
「君、文章読んでないでしょ?」先生の第一声にドキッ。確かに息子は問題文を流し読みする癖がありました。

1ヶ月目(8月)
知識分野フォローアップ講座を週2回。漢字や語彙の「なぜ」を理解し始める。チェックテストで初めて9割突破

2ヶ月目(9月)
演習徹底ゼミを追加。タイマーを使った訓練で、問題を解くスピードが明らかに上がる。模試で偏差値45に。

3ヶ月目(10月)
思考力養成講座も開始。易しい問題でじっくり考える訓練。「あ、そういうことか!」という声が増えてきました。

4ヶ月目(11月)
3つの講座を組み合わせて週4回に。そして11月の模試で偏差値62を記録。塾の先生も「別人みたい」と驚いていました。

こんな子に向いている/向いていない

向いている子

  • 算数や理科は得意なのに国語だけ苦手
  • 集団授業についていけない
  • 基礎からやり直したいが方法が分からない
  • 自分のペースで学習したい
  • オンラインでも集中できる

向いていない子

  • 既に国語が得意で更なる高みを目指したい
  • 競争心で伸びるタイプ
  • 予算に制限がある家庭
  • 宿題を全くやらない子(フォローする宿題がないため)

料金システムの詳細と注意点

料金について詳しく説明します。

トライアル指導 10,000円(税込)
入塾金 22,000円(税込)※兄弟姉妹は免除
1コマ(40分) 7,260円(税込)

注意点:

  • 料金は前払い制(前月20日に請求書発行)
  • 振替は基本的に不可(体調不良等は要相談)
  • 教材費は不要(塾の教材を使用)
  • オンラインでも料金は同じ

申し込み前に確認したい5つのポイント

1. 通っている塾との相性
宿題フォローがメインなので、今の塾の教材と指導方針を確認しましょう。

2. 子供の性格
1対1の環境でプレッシャーを感じない子か確認が必要です。

3. 通塾頻度
週2回では効果が薄い場合も。我が家は週3-4回で効果を実感しました。

4. 講師との相性
体験時に相性を確認。合わない場合は変更可能か事前に聞いておきましょう。

5. 家計への影響
月10万円近い出費になる可能性も。長期的な視点で検討が必要です。

まとめ:国語の偏差値37からの逆転は可能

息子の変化を見て確信しました。国語は才能じゃない、正しい方法で学べば必ず伸びるということを。

国語のトリガーは決して万能薬ではありません。料金も高いし、合う合わないもある。でも、国語で本当に困っている子には、試す価値があると思います。

特に「うちの子、頭は悪くないはずなのに国語だけ…」と悩んでいる親御さん。その直感は正しいかもしれません。適切な指導を受ければ、必ず道は開けます。

ちなみに息子は第一志望に合格しました。国語の得点が合格の決め手になったと塾の先生に言われた時は、本当に国語のトリガーに通わせて良かったと思いました。

悩んでいるなら、まず体験授業を受けてみてください。10,000円で子供の可能性が見えるなら、安い投資だと思います。ただし、即決は禁物。じっくり検討して、家族で話し合って決めることをおすすめします。

体験授業の予約は早めに

受験シーズンは予約が取りにくくなります。気になる方は早めの行動を。

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