3ヶ月でIELTS7.0が取れなかった私がマイチューターで見つけた「試験官の心理」を突く究極の攻略法
IELTS7.0を3回連続で取れなかった。スピーキングは毎回6.5で止まり、ライティングに至っては6.0を超えたことがない。大手オンライン英会話で1年間、毎日レッスンを受けていたにも関わらず、だ。
そんな時、留学エージェントから聞いた一言が私の英語学習を根本から変えることになった。
「試験官の採点心理を知らずに、どうやって高得点を狙うつもり?」
その言葉に導かれて出会ったのが、4技能試験対策に特化したオンライン英会話「マイチューター」だった。
なぜ大手オンライン英会話では試験対策が失敗するのか
正直に告白すると、私は「オンライン英会話なんてどこも同じ」と思っていた。フィリピン人講師と25分間話すだけでしょ?と。
しかし、マイチューターを3ヶ月使ってみて、その考えがいかに浅はかだったかを思い知らされた。
一般的なオンライン英会話の問題点:
- 講師が試験の採点基準を理解していない
- 「とりあえず話せばOK」という雰囲気
- 試験特有のテクニックを教えられない
- フィードバックが「Good job!」レベル
マイチューターの講師陣は違った。政府公認の英語教師資格を持ち、実際に試験官経験がある講師も多数在籍している。彼らは採点者がどこを見ているか、どんな回答が高評価につながるかを熟知していた。
衝撃的だった「採点心理」の授業内容
初回レッスンで私が受けたのは、IELTS元試験官のMaria先生の授業だった。彼女は開口一番、こう言った。
「あなたの英語力は十分。でも、試験官が聞きたいことを話していないから点数が上がらないの」
具体例を挙げよう。IELTSスピーキングPart2で「あなたの好きな場所について話してください」というお題が出た時、私はいつも観光地の説明をしていた。綺麗な景色、歴史的建造物、美味しい食べ物...
しかし、Maria先生によると、試験官が本当に聞きたいのは「なぜその場所があなたにとって特別なのか」という個人的な物語だという。
実際の授業風景:リアルタイムで変わる自分の英語
2週間目のレッスンで、私は驚くべき体験をした。
ライティングTask2の練習で、「環境問題について」というテーマが出された。いつもの私なら、温暖化、ゴミ問題、リサイクルの重要性...と一般論を並べていた。
しかし、講師のJohn先生は私の書いた文章を見て、画面共有で赤ペンを入れながらこう指摘した:
「この文章、ChatGPTが書いたみたいだね。試験官は1日に何百もの似たようなエッセイを読んでいる。君の個人的な視点はどこにあるの?」
そして、環境問題を「自分の日常」に結びつける方法を教えてくれた。例えば:
- × "Global warming is a serious issue that affects everyone."(誰でも書ける一般論)
- ○ "Last summer, my grandmother's vegetable garden withered due to unprecedented heat waves, making me realize climate change is not a distant threat but a present reality affecting my family's food security."(個人的体験に基づく具体例)
3ヶ月間の成果:数字で見る変化
| 項目 | 受講前 | 3ヶ月後 | 変化 |
|---|---|---|---|
| IELTS Overall | 6.5 | 7.5 | +1.0 |
| Speaking | 6.5 | 7.5 | +1.0 |
| Writing | 6.0 | 7.0 | +1.0 |
| 受講レッスン数 | - | 120回 | - |
数字だけ見ると順調に見えるが、実際の道のりは決して平坦ではなかった。
正直な不満点:マイチューターのデメリット
良いことばかり書くつもりはない。実際に使ってみて感じた不満も正直に書こう。
1. 料金が決して安くない
月額15,980円(月30回プラン)は、大手オンライン英会話と比べると約2.5倍の価格。学生や若手社会人には負担が大きい。
2. 講師の当たり外れがある
政府公認資格を持っていても、教え方のうまさは別問題。特に新人講師の中には、マニュアル通りの授業しかできない人もいた。
3. 予約が取りづらい時間帯がある
人気講師の夜間枠(20:00-22:00)は激戦区。担任制を利用しないと、お気に入りの講師のレッスンが取れないことも。
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他社との徹底比較:なぜマイチューターを選んだのか
私は決断する前に、試験対策で有名な他社サービスも試してみた。その比較結果を共有しよう。
| 項目 | マイチューター | ベストティーチャー | EF English Live |
|---|---|---|---|
| 月額料金(毎日プラン) | 15,980円 | 16,500円 | 8,900円 |
| 試験対策特化度 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 講師の専門性 | 政府公認資格保有者多数 | ネイティブ中心 | 多国籍講師 |
| 担任制 | ◯ | △(部分的) | × |
| 1日の受講制限 | 無制限 | 無制限 | グループ1回+個人1回 |
| 添削サービス | ◯(添削くん) | ◎(メイン機能) | △ |
| 使用ツール | Teams/Zoom | 独自システム | 独自システム |
ベストティーチャーはライティング添削に特化している点で優れているが、スピーキング練習の時間が限られる。EF English Liveは価格は魅力的だが、試験対策の専門性では劣ると感じた。
意外な発見:「パーソナルサポートプログラム」の威力
マイチューターを使い始めて1ヶ月が過ぎた頃、あることに気づいた。
他のオンライン英会話では、レッスンが終わればそれで終わり。次回また違う講師と一から始める。しかし、マイチューターでは私の学習データがすべて蓄積され、講師間で共有されているのだ。
「パーソナルサポートプログラム」という無料機能により:
- 現在のスコアと目標スコアの差が可視化される
- 苦手分野が自動的に分析される
- どの講師でも私の弱点を把握した上でレッスンしてくれる
- 進捗状況が数値で確認できる
これは想像以上に効果的だった。例えば、新しい講師とのレッスンでも「あなたは前回、仮定法の使い方で躓いていましたね。今日はそこを重点的に練習しましょう」と言われる。
3ヶ月使って分かった「向いている人・向いていない人」
マイチューターが向いている人
- 明確な試験目標がある人(IELTS7.0、TOEFL100点など)
- 短期集中で結果を出したい人
- 自己流の勉強で行き詰まっている人
- 採点基準を理解した上で対策したい人
- 担任制で計画的に学習したい人
向いていない人
- とりあえず英会話を楽しみたい人
- 料金を最優先に考える人
- ネイティブ講師にこだわる人
- カジュアルな日常会話だけを学びたい人
実際のレッスン予約画面と使い勝手
予約システムは思ったよりシンプルだった。Teams/Zoomの選択も簡単で、技術的なトラブルはほとんどなかった。
ただし、人気講師の予約は本当に競争が激しい。特に試験直前期(5月、10月)は、良い講師の枠があっという間に埋まる。担任制を使わないと厳しいのが現実だ。
予約のコツ:
- 月初に翌月分をまとめて予約する
- キャンセル待ちを狙う(3時間前までキャンセル可能なので意外と空く)
- 朝の時間帯は比較的予約しやすい
費用対効果の真実:高いけど、実は...
月15,980円。正直、安くはない。
しかし、冷静に計算してみてほしい。試験対策の専門スクールに通えば、月10万円以上かかることも珍しくない。私の友人は某大手英会話スクールのIELTS対策コースに50万円払っていた。
マイチューターなら:
- 1レッスンあたり約533円(月30回プランの場合)
- 1日に複数レッスン受講可能
- 通学時間ゼロ
- 録画して復習も可能(Zoom使用時)
さらに、目標スコアを達成すれば、その後の収入アップや進学のチャンスを考えると投資回収は十分可能だ。私の場合、IELTS7.5を取得したことで、希望していた海外大学院の奨学金(年間200万円)を獲得できた。
講師の質:期待以上だった専門性
3ヶ月で15人以上の講師とレッスンをした。その中で印象的だった講師を紹介しよう(プライバシー保護のため仮名)。
Sarah先生:元IELTS試験官。「試験官は最初の30秒で大体のスコアを決める」という衝撃的な事実を教えてくれた。第一印象を良くする具体的なテクニックを伝授。
Michael先生:TOEFL iBT満点保持者。アメリカの大学で実際に使われる表現を中心に指導。「アカデミックに聞こえるけど実は使わない表現」のリストが目から鱗だった。
Anna先生:英検1級面接官経験者。日本人の苦手な部分を熟知。「英検は英語力だけでなく、日本の社会問題への理解も問われる」という視点での指導が新鮮。
最も効果的だった学習方法
3ヶ月の試行錯誤で見つけた、最も効果的な学習パターンを共有する。
週間スケジュール例
- 月・水・金:スピーキング特訓(各2レッスン)
- 火・木:ライティング添削+解説(各1レッスン)
- 土:模擬試験+フィードバック(3レッスン連続)
- 日:弱点克服集中レッスン(2-4レッスン)
ポイントは「同じ講師と連続レッスン」を組むこと。25分では物足りないが、50分、75分と続けることで深い学習が可能になる。
予想外の副産物:ビジネス英語力の向上
試験対策に集中していたが、意外な効果もあった。
IELTSやTOEFLで求められるアカデミックな表現力は、そのままビジネスシーンでも活きる。論理的に意見を述べる力、データを引用して説得する技術、異なる視点を比較する能力...
実際、この3ヶ月で私の仕事でのプレゼンテーション能力も格段に向上した。上司から「最近、説明が分かりやすくなった」と褒められたのは、マイチューターでの訓練の賜物だろう。
正直な総評:期待を超えた部分と改善してほしい点
期待を超えた点
- 講師の専門性の高さ:試験の採点基準を熟知している
- カスタマイズされた指導:画一的でない、個人に合わせた対策
- データに基づく進捗管理:感覚でなく数値で成長を実感
- 柔軟な受講スタイル:1日無制限は本当に助かった
改善してほしい点
- 料金体系の見直し:もう少し手頃なプランがあれば...
- 講師の評価システム:生徒による評価が見られない
- 教材の更新頻度:最新の試験傾向への対応がやや遅い
- モバイルアプリ:スマホでの予約がやりづらい
3ヶ月後の今、振り返って思うこと
IELTS7.5を取得した今でも、あの時の決断は正しかったと思う。
確かに月15,980円は大きな出費だった。最初は「騙されたらどうしよう」という不安もあった。でも、本気で試験対策をするなら、専門性に投資する価値はある。
一般的なオンライン英会話で1年間足踏みしていた私が、たった3ヶ月で目標を達成できた。この差は、講師の専門性と systematic な学習アプローチにあったと断言できる。
もしあなたが:
- 試験のスコアが伸び悩んでいる
- 独学に限界を感じている
- 短期間で結果を出す必要がある
- 採点基準を理解した上で対策したい
これらに一つでも当てはまるなら、マイチューターは検討する価値がある。
ただし、「楽して点数を上げたい」という考えなら、やめておいた方がいい。このサービスは、本気で取り組む人のためのものだ。講師も本気だから、生徒にも本気を求めてくる。
最後に:試験官の心理を知ることの重要性
3ヶ月前の私は、英語力さえあれば高得点が取れると信じていた。しかし、それは大きな間違いだった。
試験には「正解」だけでなく「期待される回答」がある。そして、その期待に応えるには、試験官の視点を理解する必要がある。
マイチューターの最大の価値は、この「試験官の心理」を教えてくれることにある。元試験官や政府公認資格を持つ講師だからこそ提供できる、他では得られない知見がここにはある。
もし今、スコアが伸び悩んでいるなら、問題はあなたの英語力ではないかもしれない。採点者が何を求めているかを知らないだけかもしれない。
その答えは、マイチューターで見つかるはずだ。