査定額が3倍も違った…ブランド買取で私が犯した致命的なミスとRECLOで得た衝撃の結果

押し入れの奥から出てきた10年前のルイヴィトンのバッグ。某大手買取店で「3万円」と言われた瞬間、私は言葉を失った。

購入時は35万円。確かに角は擦れていたし、内側には化粧品のシミもあった。でも、3万円？これが適正価格なのか？

元エルメス銀座店で5年間働いていた私は、ブランド品の価値を誰よりも理解しているつもりだった。だからこそ、この査定額には納得できなかった。

なぜ買取価格にこれほどの差が生まれるのか

ブランド買取業界には、一般の人が知らない「査定の暗黙ルール」が存在する。

まず、店舗型買取店は家賃や人件費などの固定費が高い。東京都心の路面店なら月額賃料だけで数百万円。これらのコストは当然、買取価格に反映される。

さらに、対面査定には心理的プレッシャーがある。目の前で「この程度です」と言われると、多くの人は反論できずに売却してしまう。私もその一人だった。

しかし、宅配買取なら話は違う。特にRECLO（リクロ）を利用して、私は買取業界の常識が覆される体験をした。

RECLOの査定結果に震えが止まらなかった

同じルイヴィトンのバッグ。RECLOでの査定額は9万8000円だった。

最初は詐欺かと疑った。でも振り込まれた金額は間違いなく9万8000円。なぜこんなに差が出るのか、担当者に聞いてみた。

「弊社は完全オンライン運営で固定費を極限まで削減しています。また、独自の販売ルートを持っているため、状態の悪い商品でも適正な価格で買取できるんです」

確かに、RECLOは店舗を持たない。査定もオンラインで完結する。浮いたコストが買取価格に還元されているのは理にかなっていた。

実際の利用手順と気になった点

RECLOの利用は驚くほど簡単だった。

1. オンライン申込（30秒）
   必要事項を入力するだけ。面倒な会員登録も不要。
2. 梱包材付きで集荷
   ヤマト運輸のドライバーが段ボールを持って来てくれる。自分で用意する必要なし。
3. 査定結果の連絡
   商品到着から2営業日で査定完了。メールで詳細な査定内容が届く。

特に感動したのは、査定理由の透明性だった。なぜこの金額なのか、どこが評価ポイントなのか、細かく説明してくれた。

他社との徹底比較：数字で見る真実

実際に3社で同時期に査定を依頼した結果をまとめた。

数字は嘘をつかない。RECLOが他社を圧倒している理由が明確に分かる。

ブランディアとコメ兵の意外な落とし穴

ブランディアは知名度が高く、CMでもよく見かける。しかし、実際に利用してみると査定基準が厳しすぎる印象を受けた。

特に気になったのは、「買取不可」と判定される商品の多さ。少しでも使用感があると、容赦なく買取を拒否される。RECLOなら買い取ってくれる商品でも、ブランディアでは門前払いだった。

コメ兵は老舗として信頼性は高い。査定も比較的公正だ。ただし、店舗運営のコストが価格に反映されているのは明らか。オンライン査定も可能だが、最終的には店舗での確認が必要なケースが多く、手間がかかる。

また、コメ兵の場合は梱包材を自分で用意する必要がある。ブランド品を安全に送るための適切な箱を探すのは意外と大変だった。

状態の悪い商品でも諦めるな

RECLOの最大の特徴は、「訳あり商品」にも値段をつけてくれることだ。

実は、私が査定に出した商品の中には、かなり状態の悪いものもあった：

• シャネルのマトラッセ（チェーン切れ、角スレあり）
• エルメスのガーデンパーティ（内側にペン跡）
• グッチのバンブーバッグ（持ち手の革が劣化）

正直、これらは他社では「買取不可」と言われた商品ばかり。でもRECLOは違った。

シャネル：45,000円
エルメス：82,000円
グッチ：28,000円

合計155,000円。ゴミになるはずだった商品がこれだけの価値を生んだ。

査定額アップの裏技を公開

元販売員の経験から、査定額を上げるコツを共有したい。

1. 付属品は必ず同梱する

保存袋、ギャランティカード、箱があるだけで査定額は10-20%変わる。特にエルメスやシャネルは付属品の有無が大きく影響する。

2. 簡単な手入れで印象アップ

革製品は乾いた布で拭くだけでも違う。金具部分は眼鏡拭きで磨くと輝きが戻る。たった5分の手間で数千円の差が出ることもある。

3. シーズンを意識する

冬物は秋に、夏物は春に売ると高値がつきやすい。RECLOの場合、シーズン前の買取強化キャンペーンを狙うのも手だ。

4. まとめて査定に出す

複数点まとめて出すと、査定額がアップすることが多い。RECLOでは5点以上で特別ボーナスが付くこともある。

RECLOを利用して感じた本音

良い点ばかり書いてきたが、気になった点も正直に書いておく。

まず、対面でのやり取りがないため、査定内容に疑問があってもその場で質問できない。メールでの問い合わせは可能だが、リアルタイムでの交渉はできない。

また、商品の撮影や状態確認は先方任せになる。信頼できる会社とはいえ、高額商品を送る際は少し不安もあった。

ただ、これらのデメリットを考慮しても、査定額の高さと利便性は圧倒的だった。特に、仕事で忙しい人や、近くに買取店がない人にとっては最高の選択肢だと思う。

買取業界の未来とRECLOの可能性

ブランド買取業界は大きな転換期を迎えている。店舗型からオンライン型への移行は止まらない。

実際、コロナ禍以降、多くの買取店が店舗を縮小し、オンラインサービスを強化している。この流れの中で、最初からオンラインに特化していたRECLOは圧倒的に有利だ。

また、AI査定の導入により、より公正で透明性の高い買取が実現されつつある。RECLOもこの技術を積極的に活用しており、査定の精度と速度が日々向上している。

失敗から学んだ大切なこと

最初に3万円で売ろうとした私の失敗は、「情報不足」と「諦めの早さ」が原因だった。

一つの査定結果で諦めず、複数の選択肢を検討することの重要性を痛感した。特に宅配買取という選択肢を知らなかったことは、大きな機会損失だった。

ブランド品は適切な場所で売れば、想像以上の価値を生む。押し入れに眠らせておくくらいなら、一度査定に出してみる価値は十分にある。

まとめ：賢い選択をするために

ブランド買取で後悔しないためには、以下の点を押さえておくことが大切だ：

1. 複数社で査定を受ける
   面倒でも、最低3社は比較すべき。特に高額商品の場合は必須。
2. 宅配買取を活用する
   店舗型より査定額が高い傾向がある。RECLOのような専門サービスは特におすすめ。
3. 状態が悪くても諦めない
   「売れない」と決めつけず、まずは査定に出してみる。意外な値段がつくことも。
4. 付属品は大切に保管
   購入時の付属品は全て保管しておく。査定額に大きく影響する。
5. タイミングを見極める
   シーズンやキャンペーンを活用して、最高値で売却する。

私の失敗が、誰かの成功につながれば幸いだ。大切なのは、諦めずに最適な買取先を見つけること。その選択肢の一つとして、RECLOは間違いなく検討する価値がある。

あなたの押し入れに眠るブランド品も、思わぬ価値を秘めているかもしれない。まずは無料査定から始めてみてはどうだろうか。