資金繰りの地獄から脱出…注文書があれば翌日入金!? 知らないと損する新世代の資金調達法
「また今月も支払いが…」深夜2時、請求書の山を前に頭を抱えていた私に、取引先の社長が教えてくれた一言が運命を変えました。
「注文書があるなら、それがお金になるよ」
正直、最初は詐欺かと思いました。だって、まだ納品もしていない注文書がお金になるなんて、そんな都合のいい話があるわけない…そう思いませんか?
でも、実際に使ってみて分かったんです。これは中小企業の資金繰りを根本から変える可能性を秘めたサービスだと。
受注したのに資金不足で断る悲劇
私が経営する製造業の会社では、大口の注文を受けても、材料費や外注費を先に用意できずに泣く泣く断ることが何度もありました。
銀行融資?審査に2ヶ月かかって、結局否決。そんな経験、ありませんか?
そんな時に出会ったのがBESTPAYという注文書買取サービスでした。
従来のファクタリングとは180度違う仕組み
通常のファクタリングは、商品を納品して請求書を発行してから、やっと資金化できます。でもBESTPAYは注文書の段階で資金化できるんです。
つまり、仕事を始める前にお金が手に入る。これがどれだけ革命的か、経営者なら分かるはずです。
実際の資金化スピードに驚愕
私が初めて利用した時のタイムラインはこうでした:
- 月曜日午前:500万円の注文書を受領
- 月曜日午後:BESTPAYに申し込み
- 火曜日午前:審査完了の連絡
- 火曜日午後:450万円が振り込まれた
たった1日半。銀行なら審査すら始まらない時間です。
気になる手数料の実態
もちろん、タダでお金が手に入るわけじゃありません。私の場合、手数料は約10%でした。
「高い!」と思うかもしれません。実際、私も最初はそう思いました。
でも、考えてみてください。この500万円の案件、資金不足で断ったら利益はゼロ。手数料を払っても450万円手に入れば、そこから材料費を払って、利益を生み出せるんです。
実は知られていない3つのメリット
1. 取引先にバレない2社間取引
これ、めちゃくちゃ重要です。発注元の会社に「うちの注文書を売却します」なんて言ったら、信用ガタ落ちですよね。
BESTPAYは完全に2社間で完結。取引先は何も知らないまま、いつも通りの取引が続けられます。
2. ノンリコースで安心
万が一、発注元が倒産しても、私に請求は来ません。リスクはBESTPAY側が負担。これは精神的にかなり楽です。
3. 審査が驚くほどシンプル
銀行みたいに決算書3期分とか、事業計画書とか求められません。基本的に:
- 注文書(発注書)
- 過去の取引実績
- 会社の基本情報
これだけ。拍子抜けするほどシンプルでした。
実際に使って感じたデメリット
良いことばかり書くのはフェアじゃないので、正直なデメリットも書きます。
手数料は決して安くない
案件によりますが、5〜15%程度の手数料は覚悟が必要です。継続的に使うと、利益率への影響は無視できません。
全ての注文書が対象じゃない
発注元の信用度によっては、買取を断られることもあります。特に:
- 設立間もない会社からの注文
- 過去に支払い遅延があった会社
- 金額が小さすぎる注文(50万円以下など)
これらは難しいケースが多いです。
依存しすぎると危険
便利すぎて、全ての注文書を資金化したくなります。でも、それをやると手数料で利益が吹き飛びます。あくまで緊急時の切り札として使うのが賢明です。
競合サービスとの比較
BESTPAYだけじゃなく、他のサービスも検討しました。主要3社の比較表を作ってみました:
| 項目 | BESTPAY | A社 | B社 |
|---|---|---|---|
| 買取対象 | 注文書・発注書 | 請求書のみ | 注文書・請求書 |
| 入金スピード | 最短翌日 | 最短3日 | 最短2日 |
| 手数料 | 5〜15% | 3〜10% | 8〜20% |
| 2社間取引 | ◯ | △(条件付き) | ◯ |
| ノンリコース | ◯ | ◯ | × |
| 最低買取額 | 30万円〜 | 100万円〜 | 50万円〜 |
A社は手数料が安いですが、請求書しか扱わないので、そもそも私のニーズには合いませんでした。B社はノンリコースじゃないのが不安で見送り。
受注を逃す前に、まずは無料診断を
30秒でできる買取診断はこちらどんな会社に向いているか
8ヶ月使ってみて、BESTPAYが特に威力を発揮するのはこんなケースです:
製造業・建設業
材料費や外注費が先に必要な業種は、注文書買取のメリットを最大限享受できます。私もまさにこのパターン。
季節変動が大きい業種
年末商戦向けの大量受注など、一時的に資金需要が跳ね上がる時期に重宝します。
成長期の企業
受注は増えてるけど、資金が追いつかない…そんな「嬉しい悲鳴」を上げている会社には最適です。
フィンテック企業Tranzaxの技術力
BESTPAYの裏側を支えているのは、Tranzax株式会社という電子記録債権のスペシャリスト企業。
国から電子債権記録機関の指定を受けているだけでなく、情報セキュリティの国際規格ISO27001も取得。正直、こういうバックボーンがあるから安心して使えています。
実際の申込みから入金までの流れ
私が実際に経験した申込みプロセスを時系列で紹介します:
Day1:問い合わせ〜申込み
- 10:00 - WEBサイトから問い合わせ
- 11:30 - 担当者から電話。必要書類の説明
- 14:00 - 注文書と必要書類をメール送信
- 16:00 - 仮審査通過の連絡
Day2:本審査〜入金
- 09:30 - 追加書類の提出
- 11:00 - 本審査完了、契約書受領
- 13:00 - 契約書返送
- 15:30 - 入金確認!
驚くべきスピード感。特に初回なのにこの速さは予想外でした。
リスクと注意点
便利なサービスですが、使い方を間違えると危険です。私が気をつけているポイント:
1. 利益率の計算は必須
手数料を差し引いても利益が残るか、必ず計算しましょう。薄利の案件でファクタリングを使うと赤字になります。
2. 取引先との関係性を考慮
2社間取引でも、何かのきっかけでバレる可能性はゼロじゃありません。重要な取引先の案件は慎重に。
3. 資金繰り改善の根本対策も並行で
ファクタリングはあくまで対症療法。売掛金の回収サイト短縮など、根本的な改善も進めましょう。
8ヶ月使った総括
BESTPAYを使い始めて8ヶ月。この間に:
- 断らざるを得なかった案件:ゼロ
- 資金化した注文書:12件
- 調達総額:約3,200万円
- 支払った手数料:約350万円
手数料350万円は確かに痛い出費です。でも、この12件で得た粗利益は1,800万円。手数料を差し引いても1,450万円のプラスです。
もしBESTPAYがなかったら、この案件は全て他社に流れていたでしょう。そう考えると、決して高い投資ではありませんでした。
最後に:資金繰りに悩む経営者へ
「注文はあるのに、お金がない」
この悔しさ、痛いほど分かります。私も何度も枕を濡らしました。
BESTPAYは万能薬じゃありません。手数料は安くないし、全ての注文書が対象になるわけでもない。
でも、「資金不足で受注を断る」という最悪の事態を避けられるなら、検討する価値は十分あります。
まずは無料の買取診断から始めてみてはどうでしょうか。30秒で終わる簡単な診断で、あなたの注文書がいくらになるか分かります。
資金繰りの苦しみから解放される第一歩。それは意外と簡単に踏み出せるものかもしれません。
※本記事は実際の利用経験に基づく個人の感想です。サービスの利用は各自の判断でお願いします。


