偏差値42から東大生に教わって人生変わった話|スマートレーダーで見つけた「勉強の本質」
偏差値42。高校2年の夏、私の成績表に書かれていた数字だ。クラスで下から3番目。親は「このままじゃ大学なんて...」と溜息をつき、塾の先生には「基礎からやり直さないと」と見放されかけていた。
そんな私が、たった8ヶ月後には偏差値65まで上昇。最終的に早稲田大学に合格できた。その転機となったのが、東大生の家庭教師との出会いだった。
従来の家庭教師で3回失敗した私
実は、スマートレーダーに出会う前に、私は3つの家庭教師サービスを試していた。大手の派遣会社2社と、知人の紹介による個人契約1件。どれも月謝は5万円以上。しかし、結果は...
- A社:来た先生は大学3年生。教え方は丁寧だが、質問に答えられないことが多かった
- B社:ベテランの先生だったが、昔の指導法に固執。私には合わなかった
- 個人契約:時間にルーズで、月に2回もドタキャンされた
特に痛かったのは、どの先生も「なぜこの問題を間違えるのか」という根本的な原因を見抜けなかったこと。ただ解き方を教えるだけで、私の思考プロセスの改善には至らなかった。
スマートレーダーとの衝撃的な出会い
「もう家庭教師はいいや」と諦めかけていた時、友人から聞いたのがスマートレーダーだった。最初は半信半疑。「東大生や京大生だけ?そんな頭いい人に教わっても、レベルが違いすぎて理解できないんじゃ...」
しかし、実際にサイトを見て驚いた。先生のプロフィールに「レーダーチャート」なるものが表示されている。数学、英語、国語...各科目の実力が一目瞭然。さらに、出身高校や中学受験の経験、模試の成績まで公開されていた。
決め手となった「適正時給」システム
最も衝撃的だったのは、先生によって時給が違うこと。一律料金ではなく、その先生の実績や評価に基づいて2,500円〜10,000円まで幅広い。「高い先生=良い先生」とは限らないが、少なくとも透明性があると感じた。
私が選んだのは、時給4,000円の東大理科一類の3年生。プロフィールを見ると:
- 中学時代は偏差値45からスタート
- 独自の勉強法で東大に合格
- 「できない生徒の気持ちがわかる」というコメント
この最後の一文が、私の心を掴んだ。
初回授業で起きた「革命」
2023年9月、初めての授業。先生は私に数学の問題を1問解かせた後、こう言った。
「君は公式を覚えようとしすぎている。でも数学は暗記科目じゃない。なぜその公式が成り立つのか、理解してる?」
正直、目から鱗だった。今まで誰も指摘してくれなかった。その後の2時間で、先生は:
- 二次関数の成り立ちを図形的に説明
- 公式の導出過程を一緒に確認
- 「なぜ」を5回繰り返す思考法を伝授
たった1回の授業で、数学に対する見方が180度変わった。
8ヶ月間の成長記録
週2回、1回2時間の授業を続けた結果:
| 時期 | 偏差値 | 変化 |
|---|---|---|
| 開始時(9月) | 42 | - |
| 2ヶ月後(11月) | 48 | +6 |
| 4ヶ月後(1月) | 56 | +14 |
| 6ヶ月後(3月) | 61 | +19 |
| 8ヶ月後(5月) | 65 | +23 |
数字だけ見ると順調な上昇に見えるが、実際は山あり谷ありだった。
挫折しかけた3ヶ月目
12月の模試で偏差値が2ポイント下がった。「やっぱり自分には無理なのか」と落ち込む私に、先生はこう言った。
「僕も東大受験の時、12月に偏差値が5も下がった。でも、それは新しい解法を試していたから。君も今、思考の転換期にいる。」
この言葉に救われた。超難関大学に合格した人でも、同じような挫折を経験している。それを知れたことが、何よりの励みになった。
スマートレーダーの「光」と「影」
8ヶ月間使い倒して見えてきた、リアルな評価をまとめたい。
素晴らしかった点
1. 先生の質が桁違い
東大・京大・一橋大など、日本最高峰の大学生のみ。彼らの問題解決能力は本物だった。特に「なぜその答えになるのか」を論理的に説明する力は、一般的な家庭教師とは比較にならない。
2. マッチングの精度
レーダーチャートと詳細なプロフィールのおかげで、自分に合った先生を見つけやすい。私の場合、「元々できなかった」経験を持つ先生を選んだことが成功の鍵だった。
3. 料金の透明性
仲介手数料が最大25%と明示されている。一般的な家庭教師派遣会社は60%も取ることを考えると、かなり良心的。結果的に、高品質な指導を適正価格で受けられた。
4. 柔軟な授業スタイル
1回1時間から依頼可能。定期テスト前だけ、苦手な単元だけ、といった使い方もできる。私は最初週1回から始めて、慣れてきたら週2回に増やした。
改善してほしい点
1. 地方での対面授業が限定的
対面授業は主要都市のみ。地方在住者はオンライン一択になる。私は東京在住だったから良かったが、地方の友人は羨ましがっていた。
2. 人気講師の予約が困難
評価の高い先生はすぐに予約が埋まる。特に受験シーズンは争奪戦。私も最初に目をつけた先生とは結局マッチングできなかった。
3. 初回のハードルがやや高い
プロフィールが詳細すぎて、誰を選べばいいか迷う人もいるはず。「先生募集機能」があるとはいえ、もう少しガイダンスがあってもいいかもしれない。
他サービスとの比較検証
実際に利用・検討した3つのサービスと比較してみた。
| 項目 | スマートレーダー | トライ | 家庭教師のノーバス |
|---|---|---|---|
| 講師の質 | 東大・京大等のみ | 大学生〜プロ講師 | 大学生〜社会人 |
| 時給(授業料) | 2,500〜10,000円 | 3,000〜8,000円 | 3,500〜6,000円 |
| 入会金 | 無料 | 11,000円 | 22,000円 |
| 仲介手数料 | 最大25% | 非公開(推定50%以上) | 非公開(推定60%以上) |
| 講師選択 | 自分で選べる | 会社が選定 | 会社が選定 |
| 最低契約期間 | なし(1回から可) | 通常3ヶ月〜 | 通常3ヶ月〜 |
| 対応エリア | 主要都市+オンライン | 全国 | 関東・関西中心 |
数字だけ見ると、スマートレーダーの優位性は明らか。ただし、地方在住で対面授業を希望する場合は、トライのような全国展開サービスの方が選択肢は多い。
スマートレーダーが向いている人・向いていない人
向いている人
- 本気で成績を上げたい人:超難関大生の思考法は、確実に学力向上につながる
- 自分で先生を選びたい人:プロフィールを見て、相性の良さそうな先生を選べる
- 柔軟に利用したい人:1回だけ、テスト前だけ、という使い方もOK
- コストパフォーマンスを重視する人:入会金なし、透明な料金体系
向いていない人
- 地方で対面授業にこだわる人:対応エリアが限定的
- 会社に先生選びを任せたい人:自分で選ぶ必要がある
- プロ講師にこだわる人:学生講師のみ(ただし超優秀)
私が早稲田に合格できた本当の理由
スマートレーダーの先生から学んだのは、単なる解法テクニックではなかった。「なぜを追求する姿勢」「論理的思考力」「挫折との向き合い方」。これらは受験を超えて、人生の財産になっている。
特に印象的だったのは、先生がよく言っていた言葉。
「僕たち東大生は、特別な才能があるわけじゃない。ただ、効率的な勉強法を知っているだけ。それを君に全部教える。」
この言葉通り、先生は惜しみなくノウハウを共有してくれた。参考書の選び方、時間配分、モチベーション管理...全てが体系化されていた。
最後に:家庭教師選びで迷っている人へ
正直、スマートレーダーも完璧なサービスではない。地方対応の限界、人気講師の予約困難など、改善点はある。
でも、もし「本気で成績を上げたい」「今までの勉強法では限界を感じている」なら、試す価値は十分にある。特に、私のように「できない」状態から脱却したい人には強く勧めたい。
8ヶ月前、偏差値42で途方に暮れていた私が、今は大学で充実した日々を送っている。あの時、スマートレーダーと出会えて本当に良かった。
勉強は才能じゃない。正しい方法を知り、それを実践するかどうか。その「正しい方法」を、日本最高峰の頭脳から直接学べる。それがスマートレーダーの本質だと思う。


