「動画編集で月収100万円!」「3ヶ月で独立可能!」

そんな甘い言葉に釣られて、私は貯金の半分以上をつぎ込んで動画編集スクールに入会した。

しかし、受講開始から2週間後、現実は想像以上に厳しかった。毎日深夜2時まで練習しても、プロのような動画は作れない。YouTubeで無料で学べることも多く、「詐欺られた」という思いが頭をよぎった。

ところが3ヶ月後、私の人生は180度変わることになる。

STUDIO USという選択肢に辿り着いた経緯

会社員として働きながら副業を探していた私は、動画編集の需要が急増していることに目をつけた。しかし、独学では限界を感じ、スクール選びに悩んでいた。

MovieHacksやデジハクなど、有名なスクールは山ほどある。どれも「稼げる」「簡単」という宣伝文句ばかり。正直、どれも同じに見えた。

そんな中、STUDIO USは他とは違う点があった。「期間無制限のサポート」という、一見すると信じがたいシステムだ。

受講前の不安と期待のギャップ

正直に言うと、最初はかなり疑っていた

「本当に未経験でもできるのか?」「オンラインだけで技術が身につくのか?」「仕事なんて本当に取れるのか?」

特に心配だったのは、受講料を払った後のサポート体制。多くのスクールは受講期間が終わると、質問すらできなくなる。

STUDIO USの「永久サポート」という言葉も、最初は営業トークだと思っていた。

実際に受講してみて感じた現実

受講を開始して最初の1週間は、正直地獄だった

After Effectsの画面を開いた瞬間、頭が真っ白になった。ボタンの数が多すぎて、何から手をつけていいかわからない。動画教材を見ても、講師の操作スピードについていけない。

「やっぱり自分には無理だ」と何度も思った。

しかし、ここでSTUDIO USの真価が発揮された。深夜でも質問に答えてくれる講師陣。同じ質問を3回しても、嫌な顔一つせずに丁寧に教えてくれた。

他スクールとの徹底比較

実際に複数のスクールを検討した経験から、リアルな比較表を作成した。

項目 STUDIO US MovieHacks デジハク
受講料金 55,000円〜 69,800円 148,000円〜
サポート期間 無期限 無期限 90日〜180日
動画教材数 1000本以上 100本程度 300本程度
案件紹介 あり(連携企業) なし あり(条件付き)

MovieHacksは価格は手頃だが、教材の量が少ない。デジハクはサポート期間に制限があり、受講後の不安が残る

3ヶ月後に起きた予想外の展開

受講から2ヶ月が経った頃、基本的な編集はできるようになった。しかし、案件獲得の壁は想像以上に高かった

クラウドワークスやランサーズで提案しても、実績がないため全く採用されない。単価の安い案件に応募しても、競争率が高すぎて勝てない。

そんな時、STUDIO USの連携企業案件の存在を知った。

最初は半信半疑だったが、実際に企業のPR動画制作に挑戦できた。報酬は5万円。初案件としては破格だった。

その実績を武器に、次々と案件を獲得。3ヶ月目には月収15万円を達成した。

受講生4000人のリアルな実態

STUDIO USのコミュニティに参加して驚いたのは、受講生の多様性だった。

  • 20代の会社員が副業として
  • 40代の主婦が在宅ワークとして
  • 50代の早期退職者が第二の人生として

みんなそれぞれの目標を持って学んでいた。

ただし、全員が成功しているわけではない。コミュニティを見ていると、挫折する人も少なくない。特に、「楽して稼げる」と思って入会した人は、現実とのギャップに苦しんでいた。

永久サポートの真実

「永久サポート」という言葉に最初は懐疑的だったが、これは本物だった

受講から半年経った今でも、新しい技術について質問すると丁寧に答えてくれる。AI技術の活用方法など、最新のトレンドについても教えてもらえる。

ただし、サポートを受けるには自分から動く必要がある。待っているだけでは何も変わらない。

デメリットも包み隠さず公開

良いことばかり書いても信憑性がないので、感じたデメリットも正直に書く。

1. 自己管理能力が必須

オンライン完結型なので、サボろうと思えばいくらでもサボれる。強制力がないのは、人によっては大きなデメリット。

2. 初期の学習曲線が急

最初の1ヶ月は本当にきつい。特にAfter Effectsは初心者には難しすぎる。挫折率が高いのも納得。

3. 案件獲得は保証されない

連携企業の案件はあるが、全員が受注できるわけではない。結局は実力次第

こんな人には向いていない

  • 「楽して稼ぎたい」と思っている人
  • 自分で学習計画を立てられない人
  • すぐに結果を求める人
  • パソコンの基本操作すら不安な人

逆に、こんな人にはピッタリ

  • コツコツ努力できる人
  • 長期的な視点で副業を考えている人
  • 質問することに抵抗がない人
  • 動画編集を本気で仕事にしたい人

受講8ヶ月後の現在地

今、私は月収30万円前後を動画編集で稼いでいる。

会社員の給料と合わせると、生活にかなり余裕ができた。最初の「月収100万円」という夢のような数字には届いていないが、現実的な副収入としては十分すぎる。

何より、新しいスキルを身につけた自信と、いつでも独立できるという安心感が大きい。

まとめ:期待と現実のバランス

STUDIO USは魔法のスクールではない

入会すれば誰でも稼げるようになる、なんて甘い話はない。結局は自分の努力次第。

ただし、努力する人を全力でサポートしてくれる環境は整っている。永久サポート、豊富な教材、案件紹介システム。これらを活用できれば、確実にスキルは身につく。

私のように、最初は挫折しかけても、諦めずに続ければ結果は出る。それを実感できたのが、最大の収穫だった。

動画編集で人生を変えたいなら、覚悟を持って飛び込む価値はある。ただし、楽な道ではないことだけは、肝に銘じておいてほしい。