スニーカーマニア歴15年の私が告白!ティファナ買取で予想外の査定額に震えた3つの理由と他社比較の真実
「えっ、このボロボロのエアジョーダンが3万円?」正直、査定結果を聞いた瞬間、鑑定士さんの顔を二度見してしまいました。
15年間コツコツ集めてきたスニーカーコレクション。引っ越しを機に一部を手放すことになり、どうせ二束三文だろうと思いながら査定に出したあのスニーカーたち。その結果が私の人生観を変えることになるとは...
なぜティファナを選んだのか?3社比較で見えた衝撃の事実
実は最初、有名なリンカンとコメ兵にも査定を依頼していました。同じスニーカーでこんなに差が出るなんて...
| 項目 | ティファナ | リンカン | コメ兵 |
|---|---|---|---|
| 使用済み買取 | ◎ 積極的 | △ 状態による | ○ 可能 |
| 査定スピード | 15分〜30分 | 30分〜1時間 | 1時間〜 |
| 出張買取 | 1点から対応 | 10点以上 | 要相談 |
| 買取価格傾向 | 他社比20-40%高い | 市場価格並み | やや保守的 |
特に驚いたのは、履き潰したと思っていたコンバースのチャックテイラー(USA製)が25,000円になったこと。リンカンでは「状態が悪すぎる」と断られ、コメ兵では5,000円と言われた同じスニーカーです。
実際に売ってみた!驚愕の査定結果を公開
今回、思い切って20足のスニーカーを査定に出しました。内訳はこんな感じ:
- ナイキ(エアジョーダン、エアマックス等):8足
- アディダス(イージーブースト含む):5足
- ニューバランス(USA製、UK製):4足
- その他(コンバース、ヴァンズ等):3足
総査定額:387,000円
正直、期待していた金額の3倍以上でした。特に高額査定だったのは:
- Nike Air Jordan 1 LOW トラヴィススコット×フラグメント:105,000円(購入時:180,000円)
- OFF-WHITE × Nike Vapor Street:45,000円(購入時:65,000円)
- New Balance M1300 USA製:32,000円(購入時:38,000円)
ただし、全てが高額だったわけではありません。ノーブランドのスニーカー3足は合計で2,000円という現実的な査定も。でも、他社では「買取不可」と言われていたので、これでも十分満足です。
査定の裏側で見た、プロ鑑定士の驚くべき知識量
実は査定中、鑑定士さんとの会話で驚いたことがあります。
「このエアマックス90、2015年の限定モデルですよね。インソールの製造番号から見ると初期ロットです。コレクター需要が高いんですよ」
え?そんなところまで見てるの?
聞けば、ティファナの鑑定士は年間5,000足以上のスニーカーを査定しているベテラン揃い。製造年、限定モデル、コラボ商品の細かな違いまで把握しているそうです。
ただ、査定基準が厳しい部分もありました。例えば:
- ソールの減り具合は0.5mm単位でチェック
- アッパーの色褪せは専用ライトで確認
- 偽物判定は10項目以上のチェックリスト使用
出張買取を体験!自宅で完結する快適さと意外な落とし穴
20足もあると持ち運びが大変なので、出張買取をお願いしました。電話して2日後、約束の時間ぴったりに鑑定士さんが到着。
良かった点:
- 玄関先で全て完結(部屋に上がらない配慮)
- その場で現金支払い
- 梱包材不要で楽チン
気になった点:
- 近所の目が少し気になる(鑑定士さんの車が目立つ)
- 査定中は立ち会い必須(約1時間)
- キャンセル時は申し訳ない気持ちに
特に印象的だったのは、査定額に納得いかなければ無理に売る必要はないという姿勢。実際、1足だけ思い出があって売るのをやめましたが、嫌な顔一つされませんでした。
使用済みスニーカーの査定で分かった、高く売るための意外なコツ
鑑定士さんから聞いた、査定額を上げる裏技を共有します:
- 箱は捨てるな!箱あり・なしで査定額が平均15%変わる
- インソールは外して乾燥臭いは大幅減額の原因
- シューレースは新品に交換100円の投資で査定額1,000円アップも
- 撮影前に軽く掃除土汚れを落とすだけで印象◎
逆に、やってはいけないNG行為も教えてもらいました:
- 強力な洗剤での丸洗い(素材を傷める)
- ドライヤーでの強制乾燥(接着剤が剥がれる)
- 市販の補修材での修理(かえって価値が下がる)
宅配買取も試してみた結果...メリットとデメリットが明確に
後日、追加で5足を宅配買取でも試してみました。
手順:
- Webフォームから申し込み
- 2日後に宅配キットが到着
- 梱包して集荷依頼(着払い)
- 3日後に査定結果の連絡
- 承諾後、翌日振込
宅配買取の良い点:
- 完全非対面で完結
- 自分のペースで梱包可能
- 査定結果をじっくり検討できる
宅配買取の注意点:
- 現金化まで約1週間かかる
- キャンセル時の返送料は自己負担
- 高額品は配送中の不安あり
LINE査定の精度は?実際の査定額との差を検証
事前にLINE査定も利用していたので、その精度を検証してみました。
| 商品 | LINE査定額 | 実際の査定額 | 差額 |
|---|---|---|---|
| Air Jordan 1 | 25,000円 | 28,000円 | +3,000円 |
| Yeezy Boost | 12,000円 | 13,000円 | +1,000円 |
| New Balance 996 | 8,000円 | 8,800円 | +800円 |
LINE査定は概ね正確で、実際の査定額の方が高い傾向にありました。写真の撮り方で査定額が変わることもあるそうなので、以下のコツを教えてもらいました:
- 自然光で撮影(蛍光灯は避ける)
- 全体像+ダメージ部分のアップ
- インソール、アウトソールも撮影
- タグや製造番号が見える角度で
他のユーザーの口コミを徹底調査...見えてきた真実
私だけの体験では偏るかもしれないので、SNSや口コミサイトで他のユーザーの声も調べてみました。
ポジティブな口コミ(全体の約70%):
- 「他社で断られたボロボロのスニーカーも買い取ってくれた」
- 「査定が早くて助かる。30分で20足終わった」
- 「レアモデルの知識がすごい。適正価格で満足」
ネガティブな口コミ(全体の約30%):
- 「ノーブランドは期待しない方がいい」
- 「人気モデル以外は査定が渋い」
- 「店舗によって査定額にバラつきがある」
特に注目すべきは、ネガティブな口コミでも「対応は丁寧だった」という声が多いこと。査定額に満足できなくても、サービスの質は高いようです。
結論:ティファナが向いている人、向いていない人
ティファナが向いている人:
- ブランドスニーカーを複数持っている
- 使用済みでも買い取って欲しい
- 査定の専門性を重視する
- すぐに現金化したい(出張買取)
ティファナが向いていない人:
- ノーブランドのスニーカーしかない
- 1足だけ売りたい(宅配の場合)
- じっくり価格交渉したい
- オンライン完結を希望(店舗なし地域)
私が感じた、ティファナの本当の価値
正直に言うと、最初は「どうせ買い叩かれるんでしょ?」と疑っていました。でも、実際に利用してみて感じたのは、スニーカーの価値を正しく理解してくれる安心感。
特に印象的だったのは、古いニューバランスのM1300を見た時の鑑定士さんの一言。
「これ、初期のUSA製ですね。履き込んでますけど、それが逆に味になってます。コレクターさんが探してるモデルです」
単なる中古品としてではなく、ヴィンテージアイテムとして評価してくれる。この姿勢が、他社との査定額の差に繋がっているんだと実感しました。
もちろん、全てのスニーカーが高額買取されるわけではありません。でも、「このスニーカーにも価値がある」と信じて査定してくれる姿勢は、長年大切にしてきたコレクションを手放す側としては、本当にありがたかったです。
あなたの靴箱に眠っているスニーカー、もしかしたら予想以上の価値があるかもしれません。査定だけでも無料なので、一度試してみる価値はあると思います。
ただし、思い出のあるスニーカーは慎重に。私も1足、どうしても手放せなくて持ち帰りました。それもまた、良い選択だったと思っています。