偏差値45。高2の冬、模試の結果を見た瞬間、手が震えた。周りの友達はみんな60以上。このままじゃ、大学なんて夢のまた夢だ。

親に予備校に通いたいと相談したが、「月10万円は無理」と即答された。地方に住んでいる私にとって、有名予備校は片道2時間。現実的じゃなかった。

そんな時、東大生の先輩から教えてもらったのが「高校生プレミアム」だった。正直、最初は半信半疑。オンラインで本当に成績が上がるのか?

でも、3ヶ月後、偏差値は65まで上昇。最終的に慶應義塾大学に合格できた。この経験から、予備校に通わなくても難関大学に合格できることを確信した。

なぜ高校生プレミアムは「予備校キラー」と呼ばれるのか

実際に使ってみて驚いたのは、予備校の3分の1の料金で、予備校以上のサービスが受けられること。月額29,800円で、東大生の個別指導、映像授業見放題、進路相談まで含まれている。

友人のA君は大手予備校に月10万円払っていたが、「高校生プレミアムの方が手厚い」と乗り換えた。彼曰く、「予備校だと質問するのに30分待ちとか普通だけど、ここはすぐ聞ける」とのこと。

東大生講師の質が想像以上に高い

正直、「東大生なら誰でもいい」わけじゃない。教えるのが下手な東大生もいる。でも、高校生プレミアムの講師陣は違った。

私を担当してくれた「まりん先生」は、センター試験876点の化け物。でも、「私も最初は偏差値50だったよ」と言われて親近感が湧いた。彼女の指導法は独特で、「問題を解く前に、出題者の意図を読む」というアプローチ。これが目から鱗だった。

映像授業のクオリティが予備校レベル

河合塾のカリスマ講師による映像授業も見放題。さらに、66,000本以上の授業から自分に合ったものを選べる。スマホでも見られるから、通学中の電車でも勉強できた。

ただし、映像授業だけでは成績は上がらない。これは断言できる。大切なのは、わからない部分をすぐに質問できること。高校生プレミアムなら、それができる。

実際の1日のスケジュール(私の場合)

時間 活動内容
6:00-7:00 映像授業(英語)をスマホで視聴
16:00-18:00 学校の宿題+わからない問題をメモ
19:00-20:00 東大生講師との個別指導
20:30-22:00 オンライン自習室で復習

このスケジュールを3ヶ月続けた結果、模試の成績が劇的に向上した。特に、オンライン自習室の存在が大きかった。家だと誘惑が多いけど、画面越しに他の生徒が勉強している姿を見ると、自然とやる気が出た。

他のオンライン学習サービスとの比較

実は、高校生プレミアムを選ぶ前に、スタディサプリと河合塾Oneも試した。それぞれ良い点はあったが、最終的に高校生プレミアムを選んだ理由がある。

サービス名 月額料金 個別指導 映像授業 進路相談 オンライン自習室
高校生プレミアム 29,800円 ◎東大生 ◎66,000本以上 ◎管理付き
スタディサプリ 2,178円 × ×
河合塾One 4,378円 △AIのみ × ×

スタディサプリは安いけど、質問できないのが致命的だった。河合塾OneはAIが質問に答えてくれるけど、やっぱり人間の先生には敵わない。

高校生プレミアムのデメリット(正直に言うと)

完璧なサービスなんて存在しない。高校生プレミアムにもデメリットはある。

1. 自己管理能力が必要

オンラインだから、サボろうと思えばサボれる。実際、最初の1週間はサボりがちだった。でも、塾長の中野さんが定期的に声をかけてくれて、なんとか軌道に乗れた。

2. ネット環境が必須

当たり前だけど、安定したインターネット環境がないと厳しい。私の友人は、家のWi-Fiが不安定で苦労していた。

3. 対面の緊張感がない

予備校の教室特有の緊張感はない。これをデメリットと感じる人もいるかもしれない。ただ、私にとってはリラックスして勉強できる環境の方が合っていた

小論文・面接対策が意外と充実していた

慶應の入試には小論文があった。正直、これが一番不安だった。学校の先生に相談しても「とりあえず新聞を読みなさい」としか言われない。

高校生プレミアムの小論文対策は、AIによる即時添削+塾長の詳細フィードバックという二段構え。最初に書いた小論文は、論理が破綻していて恥ずかしかった。でも、3ヶ月後には、論理的な文章が書けるようになっていた。

面接対策も同様。オンラインでの模擬面接を10回以上やった。最初は画面越しでも緊張したけど、本番では落ち着いて話せた。

年間スケジュール

保護者の視点から見た高校生プレミアム

母親に、高校生プレミアムについてどう思ったか聞いてみた。

「最初は不安だった。オンラインで本当に大丈夫?って。でも、月10万円の予備校と比べたら、3分の1の値段で済むし、送り迎えも不要。何より、あなたが楽しそうに勉強している姿を見て安心した」

確かに、地方に住んでいると、予備校への送り迎えは親の負担も大きい。その点、高校生プレミアムなら自宅で完結する。

こんな人には向いていない

万能なサービスではないので、向いていない人もいる。

  • 友達と一緒じゃないと勉強できない人 - オンラインだから、物理的に友達と一緒にはいられない
  • スマホやPCが苦手な人 - 基本的な操作ができないと厳しい
  • 強制されないと勉強しない人 - ある程度の自主性は必要

ただし、3つ目については、オンライン自習室の管理システムがかなり効果的だった。入室時間を決めて、塾長がチェックしてくれるから、サボりにくい環境ではある。

受験を終えて思うこと

慶應に合格した今、振り返ると、高校生プレミアムを選んで本当に良かったと思う。もし普通の予備校に通っていたら、往復4時間を移動に費やして、疲れ果てていたはず。

オンラインだからこそ、効率的に時間を使えた。朝起きて5分後には勉強を始められる。この差は大きい。

ただ、誤解しないでほしい。高校生プレミアムは魔法の杖じゃない。結局は自分が頑張らないと成績は上がらない。でも、頑張りたい人にとって、これ以上ない環境だと断言できる。

実際の成績推移

時期 偏差値 勉強時間/日 主な学習内容
高2冬(開始前) 45 2時間 学校の宿題のみ
高3春 52 4時間 基礎固め中心
高3夏 58 6時間 応用問題に挑戦
高3秋 65 8時間 過去問演習

この成績推移を見ると順調に見えるけど、実際は山あり谷ありだった。特に夏休みは、毎日8時間勉強してもなかなか成績が伸びず、精神的にきつかった。

そんな時、塾長との面談で「成績は階段状に伸びる。今は踊り場にいるだけ」と言われて救われた。この精神的なサポートも、高校生プレミアムの強みだと思う。

料金について詳しく

月額29,800円と聞くと高く感じるかもしれない。でも、内訳を見ると納得できる。

  • 東大生による週1回の個別指導(通常の家庭教師なら月4万円以上)
  • 映像授業66,000本見放題(他社なら月1万円相当)
  • オンライン自習室の利用(管理付き)
  • 進路相談・学習計画作成
  • 小論文添削・面接対策

これら全部含めて29,800円。コスパは最強レベルだと思う。

最後に:迷っている人へ

もし今、予備校に通うか、独学でいくか、それともオンライン学習にするか迷っているなら、一度試してみることをおすすめする。

私も最初は「オンラインなんて...」と思っていた。でも、実際に使ってみると、予備校よりも効率的で、独学よりも確実だった。

特に、地方に住んでいる人、部活で忙しい人、経済的に予備校が厳しい人には、本当におすすめできる。

ただし、繰り返すけど、楽して成績が上がるわけじゃない。でも、頑張る環境は整っている。あとは、あなた次第だ。

偏差値45から慶應に合格できた私が言えることは、「環境さえあれば、誰でも可能性はある」ということ。高校生プレミアムは、その環境を提供してくれるサービスだと確信している。