娘の英語力が爆発的に伸びた理由...WAISで起きた想定外の変化に驚愕
まさか娘の口から「Mom, can you pass me the salt?」が出てくるとは...
昨晩の夕食時、中2の娘が何気なく発した一言に、私は箸を落としそうになりました。
半年前まで「英語なんて大嫌い!」と言っていた娘が、今では日常会話に自然と英語を混ぜるようになったんです。しかも、その発音の良さに主人も「留学でもしたの?」と驚くほど。
この劇的な変化をもたらしたのが、World Arrows International School(WAIS)でした。

日本の学校を辞めずにアメリカの高校卒業資格?最初は詐欺かと思った
正直に告白します。最初にWAISの広告を見た時、「こんな都合の良い話があるわけない」と疑いました。
だって考えてみてください。日本の学校に通いながら、アメリカの高校卒業証書も取得できるなんて、普通に考えたらおかしいじゃないですか。
でも、調べてみるとミズーリ大学という歴史ある大学と提携していることがわかり、少し安心しました。それでも半信半疑のまま、無料体験会に参加することに。
体験会で目にしたのは、6歳の子供たちが流暢に英語で会話している姿でした。「Hello, how are you?」なんてレベルじゃない。きちんと自分の意見を英語で述べているんです。
WAISの仕組み:想像以上に緻密なカリキュラムに驚愕
WAISは単なるオンライン英会話スクールではありませんでした。アメリカの正式な教育機関として認可を受けたカリキュラムを提供しているんです。
提供されている3つのコース
1. トラディショナルコース
ミズーリ大学のカリキュラムを使用。英語初心者でも始められる「選択クラス」と、高校卒業資格を目指す「進学クラス」があります。
2. オルタナティブコース
セントリック・ラーニングアカデミーのPBL(課題解決型)学習。小学4年生から参加可能ですが、ネイティブレベルの英語力が必要です。
3. 特別コース
提携している日本の高校に通う生徒向け。効率的にダブルディプロマを取得できます。

実際に始めてみて分かった、WAISのリアルな実態
予想外に良かった点
1. 日本語サポートの手厚さ
英語が全くできない子供向けに、日本語を交えた「補助プログラム」があります。娘もここから始めました。
2. 顔出し不要のオプション
恥ずかしがり屋の娘にとって、最初は顔を出さなくても良いというのは救いでした。慣れてきたら自然と顔を出すようになりました。
3. アメリカの教育方法の面白さ
日本の暗記中心の学習と違い、自分で考えて発表する機会が多い。娘の思考力が明らかに向上しました。
正直しんどかった点
1. スケジュール管理の大変さ
日本の学校から帰宅後、17時から19時までWAISの授業。部活や塾との両立は本当に大変でした。
2. 宿題の量
アメリカ式の教育は宿題が多い!最初の3ヶ月は、親子で泣きそうになりながら取り組みました。
3. 費用面の負担
月謝は決して安くありません。我が家は娘の塾を一つ減らして捻出しました。
他のオンラインインターナショナルスクールとの比較
WAISを検討する際、他のサービスとも比較しました。以下が実際に検討した結果です:
| 項目 | WAIS | Global Online Academy | K12 International Academy |
|---|---|---|---|
| アメリカの卒業資格 | ◯ | △(コース修了証のみ) | ◯ |
| 日本語サポート | ◎(充実) | × | △(限定的) |
| 開始可能年齢 | 年長〜 | 高校生のみ | 小学生〜 |
| 授業時間の柔軟性 | △(固定時間) | ◯(フレキシブル) | ◯(フレキシブル) |
| 月額費用(目安) | 要問合せ | $600〜 | $500〜 |
WAISの最大の強みは、日本人向けのサポート体制の充実と幼児から参加できる間口の広さです。一方で、授業時間が固定されているため、忙しい高校生には厳しいかもしれません。
8つのグローバルスキル:娘に起きた具体的な変化
WAISが掲げる「8つのグローバルスキル」。最初は「またマーケティング用語か」と思っていましたが、実際に娘を見ていると、確実に成長しているんです。
特に顕著だったのがプレゼンテーション力。以前は人前で話すことを極端に嫌がっていた娘が、今では学校の発表で堂々と話せるようになりました。英語での発表練習が、日本語でのプレゼンにも良い影響を与えているようです。
また、多様性を受け入れる力も身につきました。世界中の生徒と一緒に学ぶ中で、「違って当たり前」という感覚が自然と身についたようです。

半年間の成果:TOEICスコアが300点から580点へ
数字で見える成果も出ています。WAISを始める前に受けたTOEICは300点でしたが、半年後には580点まで上がりました。
でも、私が一番嬉しかったのは、点数よりも娘が英語を「楽しい」と言うようになったこと。YouTubeも英語の動画を好んで見るようになり、洋楽の歌詞も理解できるようになりました。
「英語ができると世界が広がる」という言葉の意味を、娘は実感として理解し始めています。
WAISが向いている家庭、向いていない家庭
向いている家庭
- 子供に本物の英語力を身につけさせたい
- 将来的に海外大学進学も視野に入れている
- 日本の教育だけでは物足りないと感じている
- 親もある程度のサポートができる
向いていない家庭
- すでに習い事で忙しく、これ以上時間が取れない
- 英語は学校の授業だけで十分と考えている
- オンライン学習に抵抗がある
- 費用面で余裕がない
最後に:娘の将来の夢が変わった日
先日、娘が突然「将来は国連で働きたい」と言い出しました。
以前は「普通に日本で就職できればいい」と言っていた子が、世界を舞台に働きたいと言うようになったんです。WAISでの学習を通じて、自分の可能性が日本だけに限定されないことに気づいたのでしょう。
もちろん、WAISだけが全てではありません。日本の学校での学習も大切ですし、家族のサポートも不可欠です。でも、WAISが娘の世界を広げるきっかけになったことは間違いありません。
英語教育に悩んでいる親御さん、一度無料体験会に参加してみてはいかがでしょうか。お子さんの反応を見てから判断しても遅くはありません。
ただし、覚悟は必要です。親も子も、それなりの努力が求められますから。でも、その先に待っている「世界」は、きっと努力に見合うものだと思います。