結婚式まであと2週間。引き出物の準備が全く終わっていない私は、パソコンの前で頭を抱えていました。

「住所リストの作成、商品の選定、贈り分けの管理...もう無理かも」

そんな時に出会ったのが、引き出物宅配サービス「結-yui-」でした。正直、最初は半信半疑でしたが、実際に使ってみると想像以上の結果が待っていました。

なぜ引き出物準備で挫折しかけたのか

私が引き出物準備で直面した問題は、きっと多くの花嫁さんも経験していると思います:

  • ゲスト90名分の住所をExcelで管理する苦痛
  • 親族・友人・会社関係での贈り分けの複雑さ
  • 持ち込み料との戦い(1個500円×90名=45,000円!)
  • コロナで急な欠席が出た時の対応

特に住所リストの管理は本当に地獄でした。LINEで聞いて、Excelに転記して、郵便番号を確認して...この作業だけで3日かかりました。

結-yui-との出会いで変わった引き出物の概念

友人の紹介で知った結-yui-は、今までの引き出物の常識を覆すサービスでした。

結-yui-ギフトカード

このカード1枚に、引き出物・引き菓子・縁起物がすべて含まれているんです。しかも、ゲストが自分で商品を選べるというシステム。

実際の利用フローはこんな感じでした

  1. LINEで専任プランナーとやり取り
    質問に答えるだけで、私たちに最適なギフトセットを提案してくれました。仕事の休憩時間にスマホでポチポチ進められたのが助かりました。
  2. 贈り分けの設定
    カード裏面の5種類のマークで、さりげなく贈り分けができます。ゲストには金額差がバレません。
  3. 式の1週間前にカード到着
    90枚のカードが美しい箱に入って届きました。GOOD DESIGN賞を受賞したデザインは本当に上品でした。

当日のゲストの反応が予想外すぎた

正直、「引き出物がカード1枚」というのは不安でした。でも、その心配は杞憂に終わりました。

受付で配ったカードを見たゲストの反応は:

「え、これだけ?めっちゃ楽!」
「QRコードで選べるの?面白い!」
「雨降ってるから助かる~」

特に遠方から来てくれた友人たちは、手ぶらで帰れることを本当に喜んでくれました。新幹線や飛行機で重い荷物を持ち帰る必要がないんですから。

他社サービスとの比較で分かった結-yui-の強み

実は、結-yui-を選ぶ前に他の引き出物宅配サービスも検討しました。主要3社を比較した結果がこちら:

サービス名 結-yui- A社 B社
住所管理 不要(ゲストが入力) 必要 必要
最低注文数 なし 30個~ 50個~
専任サポート LINE対応 メールのみ 電話(平日のみ)
持ち込み料対応 550円まで負担 なし 300円まで
デザイン性 GOOD DESIGN賞受賞 普通 シンプル

特に住所管理が不要という点は、本当に革命的でした。A社やB社だと結局Excel作業が必要なんですよね。

実際に使って感じたメリット・デメリット

良かった点

  • 準備の手間が激減
    Excel作業なし、住所確認なし。LINEでやり取りするだけで完了しました。
  • 急な変更に対応できる
    コロナで3名が急遽欠席になりましたが、カードを渡さなければいいだけ。キャンセル料もかかりませんでした。
  • ゲストの満足度が高い
    後日、多くのゲストから「自分で選べるのが良かった」という感想をもらいました。
  • 写真映えする
    和装での披露宴だったので、水引デザインのカードがぴったりでした。SNSにアップしてくれた友人も。
結-yui-カードデザイン

改善してほしい点

  • 年配ゲストへの説明が必要
    70代以上の親族には、QRコードの使い方を説明する必要がありました。でも、家族が手伝ってくれたので問題なし。
  • 商品の実物が見られない
    カタログはデジタルなので、実物を確認できません。ただ、写真は高画質で分かりやすかったです。
  • 洋風デザインの選択肢が少ない
    和風デザインは素敵ですが、洋風の選択肢がもう少しあると嬉しいかな。

こんな花嫁さんに特におすすめ

9ヶ月間の準備期間を経て、結-yui-が特に向いていると感じたのは:

  • 仕事が忙しくて準備時間が取れない
  • ゲストの年齢層や好みがバラバラ
  • 遠方ゲストが多い
  • 持ち込み料を節約したい
  • 急な人数変更の可能性がある

逆に、「引き出物は絶対に実物を渡したい」「デジタルに抵抗がある親族が多い」という場合は、従来の方法の方がいいかもしれません。

料金体系もシンプルで分かりやすい

結-yui-の料金は、選んだギフトの金額+引き菓子・縁起物の金額だけ。

追加料金なし、送料無料、持ち込み料も550円まで負担してくれます。私の場合、90名分で持ち込み料だけで45,000円かかる予定だったので、これだけでもかなりお得でした。

プランナーさんのサポートが心強すぎた

個人的に一番助かったのは、専任プランナーのLINEサポートです。

夜22時にLINEしても翌朝には返信があり、「上司への引き出物はどうすれば...」「親族の贈り分けが複雑で...」といった相談にも的確にアドバイスしてくれました。

特に印象的だったのは、私が「引き菓子にバウムクーヘンを入れたいけど、縁起物との組み合わせが分からない」と相談した時。プランナーさんから「バウムクーヘンは年輪を重ねる意味で縁起が良いので、鰹節と組み合わせると『夫婦円満』の意味が強まりますよ」というアドバイスをもらい、なるほど!と思いました。

実際のゲストからの感想

式から3ヶ月経った今、ゲストから届いた感想をいくつか紹介します:

会社の同僚(30代女性)
「カタログから自分で選べるのが嬉しかった!私は紅茶セットを選んだけど、夫は今治タオルを選んでた。家族で違うものを選べるのがいいね」

大学時代の友人(20代男性)
「正直、引き出物って重くて面倒だと思ってたから、カード1枚は革命的。QRコード読み取るだけで簡単だったし、1ヶ月の猶予があるのも良かった」

親族(60代女性)
「最初はQRコード?と思ったけど、息子に手伝ってもらったらすぐできた。好きな食器を選べて満足。梱包も丁寧で高級感があった」

トラブルはあった?正直な話

完璧なサービスというわけではなく、小さなトラブルもありました。

1つは、親族の1人がQRコードを読み取れず、結局電話でサポートセンターに問い合わせたこと。ただ、サポートの対応は丁寧で、無事に注文できました。

もう1つは、友人が選んだ商品が在庫切れで、代替品を選び直す必要があったこと。でも、同等価格の商品がたくさんあったので、特に問題はなかったようです。

費用対効果を冷静に計算してみた

感情論だけでなく、実際にかかった費用を計算してみました:

項目 従来の引き出物 結-yui-
商品代金(90名分) 450,000円 450,000円
持ち込み料 45,000円 0円(負担してくれた)
配送料 - 0円(全国送料無料)
キャンセル料(3名分) 15,000円 0円
合計 510,000円 450,000円

60,000円も節約できたうえに、準備の手間も大幅に削減。この差額で前撮りの写真をグレードアップできました。

結-yui-バナー

申し込みから当日までの流れ

実際に私が経験した申し込みから当日までの流れを時系列でまとめます:

式の3ヶ月前:無料申し込み

公式サイトから申し込み。30分後にはプランナーさんからLINEで連絡が来ました。

式の2.5ヶ月前:ギフトセット決定

LINEでのやり取り5往復くらいで、ギフトセットが決定。親族用、友人用、会社関係用の3パターンを作りました。

式の2ヶ月前:サンプルカード到着

和風と洋風、2種類のサンプルカードが届きました。実物を見て和風に決定。

式の1ヶ月前:最終確認

人数の最終確認。この時点でもまだ変更可能でした。

式の1週間前:カード到着

美しい箱に入った90枚のカード。1枚1枚にゲスト名が印刷されていて感動。

式当日:配布

受付でスムーズに配布。「軽い!」という声が多数。

まとめ:引き出物の新しいスタンダード

正直、最初は「引き出物がカード1枚なんて...」と不安でした。でも、実際に使ってみて分かったのは、これこそが現代の結婚式に最適な形だということ。

特に良かったのは:

  • 準備の負担が激減(Excel地獄からの解放)
  • ゲストの満足度が予想以上に高い
  • 急な変更にも柔軟に対応できる
  • トータルコストが抑えられる

もちろん、年配の方への配慮は必要ですし、デジタルに抵抗がある場合は向かないかもしれません。でも、それ以上にメリットが大きいサービスだと感じました。

引き出物準備で悩んでいる花嫁さん、一度検討してみる価値は十分にあると思います。私のように、準備のストレスから解放されて、もっと大切なことに時間を使えるようになりますよ。

あの時、友人から結-yui-を教えてもらえて本当に良かった。おかげで素敵な結婚式になりました。