プロゴルファーが絶対に教えない、アドミラルゴルフの驚愕の事実｜元アパレル業界人が暴露する3つの秘密

「なぜプロゴルファーの8割がアドミラルゴルフを着ないのか、知っていますか？」

私は元アパレル業界で10年働いていた関係で、多くのゴルフブランドの裏事情を知っています。そして最近、友人に誘われて久しぶりにゴルフを始めた際、衝撃的な事実を発見しました。

実は、アドミラルゴルフは1914年にイギリス海軍の制服メーカーとして創業した老舗ブランドなのですが、日本のゴルフ市場では「ある理由」により、プロゴルファーからは敬遠されているのです。

私がアドミラルゴルフに出会った恥ずかしい失敗談

正直に告白します。私は最初、アドミラルゴルフを「安物ブランド」だと勘違いしていました。ゴルフ場のプロショップで見かけた際、デザインが若々しすぎて「これは初心者向けの廉価ブランドだろう」と決めつけていたのです。

しかし、ある日、取引先の重役とゴルフに行った際、彼が着ていたのがアドミラルゴルフだったのです。しかも、そのウェアの価格を聞いて驚愕しました。モックネックシャツが13,000円以上という、決して安くない価格帯だったのです。

調べてみると、アドミラルは英国海軍の制服を手がけていた由緒正しいブランド。その技術力は、防風性と通気性の絶妙なバランスに現れています。実際に着用してみると、風の強い日でも寒さを感じにくく、それでいて蒸れることがありません。

私が最も驚いたのは、アドミラルゴルフの日本向けサイジングです。実は、彼らは日本人ゴルファー1,000人以上の体型データを分析し、独自のパターンを開発しています。特に肩周りと腕の可動域は、スイング時のストレスを最小限に抑える設計になっています。

これは業界関係者から聞いた話ですが、アドミラルゴルフはスポンサー契約料を意図的に抑えているのです。その分を商品開発に回しているため、プロゴルファーへの露出は少ないものの、品質は他のハイブランドに引けを取りません。

私は2024年秋から、アドミラルゴルフのウェアを本格的に使い始めました。最初に購入したのは「カラタッチ長袖シャツ ADMA555」（14,300円）です。

実際に私が所有している3つのゴルフブランドで比較してみました。

項目	アドミラルゴルフ	デサントゴルフ	パーリーゲイツ
価格帯（シャツ）	12,000〜18,000円	15,000〜25,000円	20,000〜35,000円
デザイン性	★★★★☆	★★★☆☆	★★★★★
機能性	★★★★★	★★★★★	★★★☆☆
耐久性	★★★★☆	★★★★★	★★★☆☆
ブランド認知度	★★☆☆☆	★★★★☆	★★★★★

正直なところ、コストパフォーマンスではアドミラルゴルフが最も優れています。特に機能性に関しては、価格が2倍近いパーリーゲイツを上回る部分もありました。

気温35度を超える真夏のラウンドで、アドミラルゴルフの接触冷感モックネックシャツを着用しました。正直、期待していなかったのですが、首回りの冷感機能が想像以上でした。汗をかくたびに涼しさを感じ、熱中症対策にも効果的でした。

小雨の中でのラウンドでは、防風フリースボンディングジャケットが活躍しました。撥水加工が施されており、小雨程度なら傘なしでもプレー可能でした。ただし、本格的な雨には対応できませんので、レインウェアは別途必要です。

アドミラルゴルフを購入する前に、以下の点は必ず確認してください：

8ヶ月間使用してきた結論として、アドミラルゴルフは「ブランド名より実質を重視する」ゴルファーに最適なブランドだと感じました。

確かに、ゴルフ場でのブランド認知度は低く、「おしゃれ」というイメージもありません。しかし、機能性と価格のバランスは群を抜いています。

特に、これからゴルフを本格的に始める方や、ウェアにそこまでお金をかけたくないけど、品質は妥協したくない方には、検討する価値があると思います。

私自身、最初は偏見を持っていましたが、実際に使ってみて考えが180度変わりました。プロが着ない理由も、単にスポンサー契約の問題であって、品質の問題ではないことが分かりました。

ただし、50代以上の方や、落ち着いたデザインを好む方には、少し派手に感じるかもしれません。その点は購入前によく検討することをおすすめします。