月末の残業地獄から解放された日「Excel自動化で8時間→30分に短縮」驚愕の業務改革体験談
「また今月も月末は終電か...」パソコンの画面に映る膨大なExcelファイルを前に、私は深いため息をついていました。毎月恒例の売上集計作業。各店舗から送られてくる20以上のファイルを一つずつ開いて、コピペして、計算式を確認して...この作業だけで丸一日かかることもザラでした。
しかし今、私の月末はたった30分で終わります。その秘密は、偶然知った「bee-plus」というExcel自動化サービスにありました。正直、最初は「そんなうまい話があるわけない」と疑っていた私が、なぜ今では手放せないツールになったのか。3ヶ月使い倒した本音をお伝えします。
衝撃の初回打ち合わせ「え、それだけでいいんですか?」
bee-plusを知ったきっかけは、同業他社の友人からの一言でした。「うちの会社、月末作業が8時間から30分になったよ」という話を聞いて、半信半疑で問い合わせフォームに連絡を入れました。
初回の無料相談で驚いたのは、専門用語を一切使わない説明でした。「VBAがどうこう」「マクロがどうこう」という話は一切なし。ただ「どんな作業で困っていますか?」「月に何時間くらいかかっていますか?」という、私の悩みを聞くことに徹してくれたんです。
特に印象的だったのは、「今使っているExcelファイルをそのまま活かせます」という一言。新しいシステムを一から覚える必要がないと知って、肩の荷が下りました。
実際の開発過程で見えた「現場を知る」強み
見積もりは約35万円。正直「高いかな...」と思いましたが、月40時間の残業代を考えたら3ヶ月で元が取れる計算でした。何より「段階的に開発して、都度確認しながら進めます」という進め方に安心感を覚えて、依頼を決めました。
開発1週目:要件定義の細かさに驚愕
最初の1週間は、ひたすら現在の業務フローの確認でした。「このセルには何を入力しますか?」「この計算式はどういう意味ですか?」「例外的なケースはありますか?」といった質問が続きました。
正直、最初は「そこまで聞く必要ある?」と思いましたが、後々この細かさが使いやすさに直結していることに気づきました。
開発2-3週目:プロトタイプでの動作確認
2週目には早くもプロトタイプが送られてきました。基本的な集計機能だけですが、ボタンを押すだけで複数ファイルが自動で読み込まれ、瞬時に集計される様子を見て鳥肌が立ちました。
プロトタイプ段階での処理速度:
・20ファイルの読み込み:約5秒
・データ集計・整形:約3秒
・レポート出力:約2秒
合計:約10秒で完了(手作業だと4-5時間)
開発4週目:細かい調整と例外処理
「こういうケースの時はどうしますか?」という例外処理の相談が多かった週です。例えば:
- 店舗が臨時休業でデータがない場合
- フォーマットが微妙に違うファイルが混ざった場合
- 計算式にエラーがある場合
これらすべてに対応してもらえたのは、現場経験のある開発者だからこそだと感じました。
3ヶ月使ってわかった本当のメリット・デメリット
予想以上だったメリット
1. 精神的ストレスの激減
月末が近づくたびに感じていた憂鬱が完全になくなりました。「また残業か...」という精神的プレッシャーから解放されたのは、金額以上の価値がありました。
2. ミスがゼロになった安心感
手作業だと必ず1-2箇所は転記ミスや計算ミスがありました。上司に指摘されるたびに冷や汗をかいていましたが、今では3ヶ月間ミスゼロを継続中です。
3. 他の業務に集中できる時間
浮いた時間で新しいプロジェクトに参加したり、スキルアップの勉強をしたり。キャリアアップのチャンスが広がりました。
4. 引き継ぎが楽になった
以前は「〇〇さんしかできない作業」だったものが、ボタンを押すだけで誰でもできるようになりました。有給も取りやすくなりました。
正直なデメリット
1. 初期投資のハードル
35万円という金額は、個人で出すには勇気が必要でした。会社の稟議を通すのに1ヶ月かかり、その間も手作業が続いたのは辛かったです。
2. 完璧主義すぎて時間がかかる場合も
bee-plusの開発者は本当に細かいところまでこだわってくれるのですが、「そこまでしなくても...」と思う部分もありました。ただ、結果的にはその細かさが使いやすさにつながっているので、一長一短かもしれません。
3. Excel以外の自動化は対象外
当然ですが、Excel以外の業務自動化はできません。私の場合、PDFの処理も自動化したかったのですが、それは別のツールが必要でした。
他社サービスとの比較:なぜbee-plusを選んだか
実は導入前に、他のサービスも検討していました。主に比較したのは以下の3社です。
| 比較項目 | bee-plus | 大手RPA A社 | フリーランスB氏 |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 35万円 | 150万円〜 | 15万円 |
| 月額費用 | なし | 5万円〜 | なし |
| 開発期間 | 1ヶ月 | 3-6ヶ月 | 2週間 |
| サポート体制 | ◎(即レス) | ○(営業時間内) | △(返信遅い) |
| カスタマイズ性 | ◎ | △(パッケージ型) | ○ |
| 使いやすさ | ◎(Excel操作のみ) | △(専用ソフト必要) | ○ |
| セキュリティ | ○(NDA締結) | ◎(ISO取得) | △ |
大手RPA A社を選ばなかった理由
機能は豊富でしたが、初期費用150万円+月額5万円は予算オーバー。さらに、専用ソフトのインストールが必要で、IT部門の承認に時間がかかりそうでした。「Excel以外も自動化したい大企業向け」という印象でした。
フリーランスB氏を選ばなかった理由
価格は魅力的でしたが、納品後のサポートが不安でした。実際、見積もり段階でもレスポンスが遅く、「納品後に連絡が取れなくなったらどうしよう」という不安が拭えませんでした。
実際の導入効果:数字で見る3ヶ月の変化
bee-plusのツールを導入して3ヶ月。具体的にどんな変化があったのか、数字でお見せします。
月末業務にかかる時間
導入前:平均40時間(5営業日)
導入後:平均30分
削減率:98.75%
残業時間の変化
導入前:月平均60時間
導入後:月平均20時間
削減額:約16万円/月(残業代として)
ミス発生率
導入前:月2-3件の修正作業
導入後:3ヶ月間で0件
特に嬉しかったのは、上司から「最近、仕事の質が上がったね」と言われたことです。単純作業に追われていた時間を、分析や改善提案に使えるようになったからだと思います。
向いている人・向いていない人
3ヶ月使ってみて、bee-plusのサービスが向いている人と向いていない人がはっきり見えてきました。
こんな人には絶対おすすめ
- 毎月・毎週の定型作業に追われている人
特に月末や期末に残業が増える経理・総務系の方には救世主的存在です。 - Excelは使えるけどVBAは書けない人
「マクロって何?」レベルでも全く問題ありません。 - ミスのプレッシャーに悩んでいる人
人間がやる限り、ミスは必ず起きます。それを機械に任せられる安心感は大きいです。 - 初期投資を回収できる見込みがある企業
残業代や人件費を考えると、多くの場合3-6ヶ月で元が取れます。
正直おすすめできない人
- 作業が不定期・内容が毎回違う人
自動化は「繰り返し」があってこそ効果を発揮します。 - Excel以外のツールをメインで使っている人
GoogleスプレッドシートやNotion使いの方は、別のソリューションを探した方が良いです。 - 予算が10万円未満の個人・小規模事業者
最低でも10万円〜の投資は必要です。まずは無料ツールから始めるのも手です。
導入を検討している人へのアドバイス
もし今、bee-plusの導入を検討しているなら、以下の点を準備しておくことをおすすめします。
1. 現在の作業時間を正確に把握する
「なんとなく時間がかかっている」では稟議が通りません。具体的に月何時間かかっているかを記録しておきましょう。私は1週間、作業ログを取って可視化しました。
2. 自動化したい作業の優先順位をつける
全部を一度に自動化しようとすると、開発期間も費用も膨らみます。まずは最も時間がかかっている作業からスタートすることをおすすめします。
3. 現在のExcelファイルを整理しておく
ファイル名がバラバラだったり、フォーマットが統一されていないと、開発に時間がかかります。事前に整理しておくと、スムーズに進みます。
4. 無料相談を活用する
bee-plusの無料相談は本当に「無料」でした。売り込みもなく、「こういうことはできますか?」という質問にも正直に答えてくれました。できないことは「できない」とはっきり言ってくれる誠実さも好印象でした。
導入後のサポート体験
納品後1ヶ月間は「確認期間」として、細かい修正に対応してもらえました。実際に使ってみて初めて気づく「あ、ここはこうした方が使いやすいかも」という要望にも、追加費用なしで対応してくれたのは嬉しかったです。
2ヶ月目に一度、エラーが発生したことがありました。原因は私が誤って計算式を変更してしまったことでしたが、LINEで連絡したら30分以内に返信があり、画面共有しながら解決してもらえました。
まとめ:「早く頼めばよかった」が本音
正直に言うと、35万円という金額に最初はビビりました。でも今思えば、もっと早く導入していれば、それだけ早く楽になれたのにという後悔の方が大きいです。
毎月40時間の残業が30分になったということは、年間で約470時間の削減。時給2,500円で計算すると、年間117万円分の価値があります。初期投資の35万円なんて、たった4ヶ月で回収できた計算です。
もちろん、すべての業務が自動化できるわけではありません。でも、「繰り返しの単純作業」に追われている人にとって、bee-plusは間違いなく検討する価値があります。
月末の憂鬱から解放されて、本来の仕事に集中できる。ミスの心配なく、定時で帰れる。そんな当たり前の働き方を取り戻すきっかけになるかもしれません。
ちなみに私は今、浮いた時間でPythonの勉強を始めました。次はもっと高度な分析ツールを自分で作れるようになりたいと思っています。bee-plusのおかげで、キャリアの選択肢が広がったことに感謝しています。
※本記事は実際の利用経験に基づく個人の感想です。効果には個人差・企業差があります。


