「この見積もり、間違ってるんじゃないか?」

社長の顔が真っ赤になった瞬間を、今でも鮮明に覚えています。

300万円。たかが床の張り替えに300万円。

正直、私も最初は詐欺かと思いました。でも3ヶ月後、社内の雰囲気は180度変わっていたんです。

なぜ床工事に300万円も必要だったのか

うちの会社、創業15年目のIT企業です。社員数は45名。オフィスは東京都内のビルの3階、約200坪。

床は創業当時から一度も変えていない、くすんだグレーのタイルカーペット。コーヒーのシミ、擦り切れた部分、所々めくれ上がった端っこ...

「このオフィス、まるで倉庫みたいだ」

新入社員の一言が、すべての始まりでした。

3社から見積もりを取って分かった衝撃の事実

最初に連絡したA社。営業マンは30分遅刻してきて、現場も見ずに「だいたい150万円くらいですかね」。

B社は逆に細かすぎて、専門用語の嵐。「置床工法がどうの、支柱OAフロアがこうの」正直、何を言ってるのかさっぱりでした。

そして最後に連絡したのが、フロア工事おまかせドットコム。

ここで衝撃的だったのは、担当者が最初に言った言葉でした。

「床を変えたいんじゃなくて、会社を変えたいんですよね?」

実際の現地調査で判明した問題点

  • 床下配線が15年前のまま放置されていて火災リスクあり
  • 湿気でカビが発生し、社員の健康に影響する可能性
  • 古い接着剤からVOC(揮発性有機化合物)が発生
  • 床の段差で年間3〜4件の転倒事故が発生

つまり、単なる見た目の問題じゃなかったんです。

フロア工事おまかせドットコムを選んだ5つの理由

1. 圧倒的な提案力の違い

他社が「タイルカーペットを新しくしましょう」という提案だったのに対し、フロア工事おまかせドットコムは違いました。

エントランスには高級感のあるフロアタイル、執務スペースは音を吸収するタイルカーペット、休憩室には温かみのある木目調フロアタイル

場所によって最適な素材を使い分ける提案でした。

2. 土日・夜間工事で業務影響ゼロ

「金曜の19時から月曜の朝6時までに全部終わらせます」

正直、信じられませんでした。でも本当にやってのけたんです。

3. 隠れたコストが一切なし

見積もりには撤去費用、廃材処理費、養生費、すべて含まれていました。追加料金は本当にゼロ。

4. メーカー縛りなしの自由度

サンゲツ、東リ、タジマ...どのメーカーでもOK。デザイナーと一緒に選んだ海外製のタイルも問題なく施工してくれました。

5. 1年間の品質保証

施工後3ヶ月で一部にわずかな浮きが発生。連絡したら翌日には無償で補修に来てくれました。

競合他社との徹底比較表

比較項目 フロア工事おまかせ A社(大手) B社(地元業者)
200坪の見積もり 298万円 385万円 265万円
現地調査の詳細度 床下配線まで確認 表面のみ 一般的な確認
提案内容 エリア別最適化 一律交換 コスト重視
土日夜間対応 ◎追加料金なし △50%割増 ×対応不可
施工スピード 週末で完了 2週間 10日間
アフターサービス 1年保証・即日対応 6ヶ月保証 3ヶ月保証

実際に使って分かった本音のデメリット

完璧なサービスなんてありません。フロア工事おまかせドットコムにも、正直イマイチな点はありました。

1. 営業担当の返信が遅い時がある

繁忙期(3月、9月)は返信に2〜3日かかることも。急ぎの案件には向かないかもしれません。

2. デザイン提案は期待しすぎない方がいい

施工のプロであってデザイナーではありません。おしゃれな空間を作りたいなら、別途デザイナーを入れることをおすすめします。

3. 小規模案件は割高感あり

10坪以下の小さな案件だと、どうしても割高になります。最低でも30坪以上の案件じゃないとコストメリットは出にくいです。

床工事から3ヶ月後に起きた予想外の変化

新しい床になって最初に気づいたのは、社員の服装が変わったことでした。

今まではジーンズにスニーカーが当たり前だったのに、きちんとした服装の人が増えたんです。

「オフィスがきれいになったから、自分もちゃんとしなきゃって思うようになった」

ある社員の言葉です。

数字で見る変化

  • 残業時間:平均月45時間→28時間(38%減少)
  • 離職率:年間20%→8%(12ポイント改善)
  • 採用応募数:月平均15名→32名(2.1倍増加)
  • クライアント商談成約率:35%→52%(17ポイント向上)

床を変えただけでこんなに変わるなんて、正直驚きでした。

フロア工事の施工例

フロア工事おまかせドットコムが向いている会社

  • 50坪以上のオフィススペースがある
  • 土日や夜間での工事を希望している
  • 複数のフロア素材を組み合わせたい
  • 電気工事や内装工事もまとめて依頼したい
  • メーカーにこだわりがある

逆に向いていない会社

  • 10坪以下の小規模オフィス
  • とにかく安さだけを求めている
  • 平日昼間の工事でも問題ない
  • デザイン性を最重要視している

見積もりを取る前に準備すべき3つのこと

1. 現在の床の写真を撮っておく

特に問題がある箇所(シミ、破れ、段差など)は詳細に撮影。これがあると見積もりの精度が上がります。

2. 図面を用意する

なくても大丈夫ですが、あると話が早い。特に配線図があると、OAフロアの提案も受けやすくなります。

3. 予算の上限を決めておく

「いくらでもいいから最高のものを」なんて言うと、本当に高額な見積もりが来ます。現実的な予算を伝えましょう。

タイルカーペットの施工例

実際の施工の流れ(週末施工の場合)

金曜日 19:00 - スタッフ15名が到着。養生開始

金曜日 21:00 - 既存カーペットの撤去開始。想像以上にホコリが...

土曜日 02:00 - 床下清掃と配線整理。15年分の汚れとの戦い

土曜日 08:00 - 新しい床材の施工開始。職人技に見とれる

土曜日 18:00 - メインエリア完成。美しい...

日曜日 03:00 - 細部の仕上げと品質チェック

日曜日 12:00 - 清掃と最終確認

月曜日 06:00 - 引き渡し完了

知らないと損する補助金・助成金情報

実は、オフィスの床工事には使える補助金があるんです。

  • 働き方改革推進支援助成金 - 最大100万円
  • 事業再構築補助金 - 工事費の2/3(条件あり)
  • 各自治体の環境改善補助金 - 10〜50万円

フロア工事おまかせドットコムは、これらの申請サポートもしてくれました。結果的に80万円の補助金を受けられ、実質負担は220万円に。

まとめ:300万円の価値はあったのか

正直に言います。300万円は大金です。

でも、社員の生産性向上、離職率の低下、採用力の向上...これらを金額に換算したら、半年で元は取れました。

ただし、これはあくまでうちの会社の場合。

小規模オフィスや、そもそも床がそこまで傷んでいない会社なら、ここまでの効果は期待できないでしょう。

重要なのは、「床工事」を単なる修繕と考えるか、「投資」と考えるかです。

もし後者なら、フロア工事おまかせドットコムは検討する価値があります。

少なくとも、見積もりと現地調査は無料。

まずは自分のオフィスの床下に、どんな問題が潜んでいるのか。それを知るだけでも価値があると思います。