もう二度と鏡を見たくない

2年前の私は、体重計の数字に絶望していた。85kg。身長170cmの私にとって、この数字は単なる数値以上の意味を持っていた。

それまでに試したジムは5つ。使った金額は総額120万円以上。2ヶ月で-10kgを謳う某有名ジムでは確かに痩せた。でも、3ヶ月後には元通り。いや、それ以上に太った。

そんな時、友人が何気なく言った一言が私の運命を変えた。

「最近通ってるジム、2ヶ月後より2年後を見据えてるって言ってて面白いよ」

正直、最初は懐疑的だった。「また新しいマーケティング手法か」と。でも、その友人の体型の変化は確実で、何よりリバウンドしていないことに驚いた。彼が1年前から通っているのがTriple Mだった。

Triple Mとの出会い、そして衝撃の初回カウンセリング

初回カウンセリングで言われた言葉は今でも忘れられない。

山田さん、痩せることが目的ですか?それとも、痩せた後の人生を楽しむことが目的ですか?

この質問に、私は答えられなかった。今まで通ったジムで、こんな質問をされたことは一度もなかった。

トレーナーのKさんは続けた。「多くの方が短期間での劇的な変化を求めます。でも、それは本当に持続可能でしょうか?私たちは、お客様の2年後、5年後、10年後を見据えたプログラムを提供します」

Triple Mの基本情報

  • 営業時間:7:00〜23:00(年中無休)
  • 料金体系:月額制・回数券制から選択可能
  • トレーナー:全員が国家資格保持者、英語対応可能なトレーナーも在籍
  • 設備:最新機器完備、個室トレーニングルーム有

他のジムとは違う、Triple Mの「長期視点アプローチ」

Triple Mのトレーニングは、一般的なパーソナルジムとは根本的に違っていた。

1. 食事制限ではなく「食事教育」

最初の1ヶ月、体重はほとんど変わらなかった。でも、それは計画通りだった。

「今は基礎を作っている段階です。急激な食事制限は一時的な効果しかもたらしません」とKさん。

実際、私に課された「食事制限」は、制限というより食事の再教育だった。

  • 炭水化物を敵視しない
  • タンパク質の適切な摂取タイミング
  • 脂質の重要性を理解する
  • 水分摂取の最適化

驚いたのは、外食も禁止されなかったこと。むしろ「外食時の賢い選び方」を教えてもらった。

2. トレーニングは「効率」より「習慣化」重視

週2回のトレーニング。最初は物足りなく感じた。他のジムでは週4〜5回は通っていたから。

でも、Kさんは言った。「継続できないトレーニングに意味はありません。山田さんの生活リズム、仕事の忙しさを考慮して、最適な頻度を設定しています」

実際のトレーニング内容も独特だった:

  • 第1段階(1〜3ヶ月):正しいフォームの習得、関節可動域の改善
  • 第2段階(4〜6ヶ月):基礎筋力の構築、心肺機能の向上
  • 第3段階(7〜12ヶ月):本格的なボディメイク
  • 第4段階(1年以降):維持と更なる向上

3ヶ月後、初めて訪れた「本物の変化」

3ヶ月が経過した頃、不思議なことが起きた。

体重は3kgしか減っていない。でも、明らかに体型が変わっていた。ベルトの穴が2つ縮まり、シャツの肩幅がきつくなった。

「筋肉量が増えて、体脂肪が減っています。これが本当のボディメイクです」とKさん。

体組成計のデータを見て驚いた:

  • 体重:85kg → 82kg(-3kg)
  • 体脂肪率:28% → 22%(-6%)
  • 筋肉量:58kg → 62kg(+4kg)

数字以上に嬉しかったのは、日常生活の変化だった。階段を上っても息切れしない。重い荷物も楽に持てる。何より、鏡を見るのが怖くなくなった。

他社との徹底比較:なぜTriple Mを選んだのか

私は過去に複数のジムを経験してきた。ここで、Triple Mと他の有名ジムを比較してみたい。

項目 Triple M R社(某有名ジム) A社(24時間ジム)
料金体系 月額制/回数券制
約15,000円/回
2ヶ月コース
約400,000円
月額制
約8,000円
食事管理 教育重視
外食OK
厳格な制限
糖質カット
なし
トレーニング頻度 週2回推奨
生活に合わせて調整
週2〜3回
固定
自由
サポート期間 無期限
長期サポート
2ヶ月
延長は高額
なし
リバウンド率 10%以下
(1年後)
約60%
(1年後)
データなし

1年後:予想を超えた結果と新たな挑戦

Triple Mに通い始めて1年。私の体は完全に生まれ変わっていた。

  • 体重:85kg → 73kg(-12kg)
  • 体脂肪率:28% → 15%(-13%)
  • ウエスト:92cm → 78cm(-14cm)

でも、最も大きな変化は数字では表せないものだった。

食事を楽しめるようになった。運動が習慣になった。何より、自分に自信が持てるようになった

面白いことに、1年経った今も週2回のトレーニングを続けている。「もう一人でできるのでは?」と聞くと、Kさんは笑った。

「できますよ。でも、より高いレベルを目指しませんか?

今、私は新たな目標に向かっている。フルマラソン完走だ。

Triple Mの意外な魅力:英語対応と多様性

実は、私の会社には外国人スタッフも多い。彼らもジムを探していた時、Triple Mの英語対応可能というポイントが決め手になった。

現在、3人の外国人同僚もTriple Mに通っている。彼らの感想:

「日本のジムは言葉の壁があって不安だったけど、Triple Mは完全に英語でサポートしてくれる。トレーニング用語だけじゃなく、栄養指導も英語で受けられるのが素晴らしい」(アメリカ人・Mさん)

Triple Mのデメリット:正直な感想

ここまで良いことばかり書いてきたが、デメリットも正直に書きたい

1. 即効性を求める人には向かない

2ヶ月で-15kgのような劇的な変化は期待できない。最初の1〜2ヶ月は体重がほとんど変わらないこともある。

2. 料金は決して安くない

1回あたり約15,000円。月8回通えば12万円。長期で見れば他社より安いが、初期投資としては高額

3. 立地が限られている

都心部に集中しており、郊外からのアクセスは不便な場合がある。

4. 予約が取りにくい時期がある

人気トレーナーは特に予約が埋まりやすい。計画的な予約が必要。

2年後の今:Triple Mが教えてくれたこと

冒頭で書いた「2年後の私が今の私を笑っている」という言葉。これは実際にKさんが初回カウンセリングで言った言葉だ。

当時は意味がわからなかった。でも今ならわかる。

2年前の私は、体重計の数字しか見ていなかった。
2年後の今の私は、人生の質を見ている。

毎朝のランニングが楽しい。週末は子供とサッカーができる。健康診断の結果に一喜一憂しない。これが本当の変化だ。

Triple Mが向いている人

  • 短期的な結果より長期的な健康を重視する人
  • リバウンドを繰り返してきた人
  • 正しい知識を身につけたい人
  • 無理のない範囲で確実に変わりたい人
  • 英語でのサポートが必要な人

最後に:「投資」としてのTriple M

Triple Mでの2年間。使った金額は約300万円。高いと思うだろうか?

でも、これを「投資」として考えてみてほしい。

  • 医療費の削減(健康診断の数値がすべて正常に)
  • 仕事のパフォーマンス向上(昇進・昇給)
  • 生活の質の向上(アクティブな休日)
  • 自信の獲得(人間関係の改善)

これらを金額に換算したら?300万円は決して高くない

何より、一生モノの知識と習慣を手に入れた。これは誰にも奪われない財産だ。

もし、あなたが今、過去の私と同じように悩んでいるなら。
もし、短期的なダイエットに疲れているなら。
もし、本当に変わりたいと思っているなら。

Triple Mの扉を叩いてみてほしい。

2年後のあなたが、今のあなたを笑って振り返る日が来ることを願っている。

追記:よくある質問への回答

この記事を読んだ友人たちから多くの質問をもらった。参考になると思うので、いくつか紹介したい。

Q: 本当に食事制限は緩いの?

A: 緩いというより「賢い」。最初の2週間は食事記録をつけるが、その後は自然に適切な食事ができるようになる。居酒屋にも普通に行けるし、ラーメンも月2〜3回は食べている。ただし、タイミングと量は考えるようになった。

Q: トレーナーは選べる?

A: 選べる。最初は相性の良いトレーナーを見つけるまで何人か試せる。私は3人目のKさんとの相性が最高だった。ちなみに、女性トレーナーも多い。

Q: 筋肉ムキムキになりたくないんだけど...

A: 大丈夫。目的に応じてプログラムを組んでくれる。私の妻も通っているが、彼女は「引き締まった女性らしい体型」を目指していて、その通りになっている。

Q: 仕事が忙しくて時間が...

A: だからこそTriple M。週2回、1回60分。これ以上効率的なジムはない。朝7時から夜23時まで営業しているので、出勤前や仕事後も通える。